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就業規則・労務管理の行政書士&社会保険労務士 成瀬事務所

TEL. 0565-29-1551

〒473-0902 愛知県豊田市大林町15−8−5

個別労働紛争って?INDIVIDUAL WORKING TROUBLE

 少子高齢化が進む中で非正規労働者の増加が顕著になり、労働者の雇用環境は非常に厳しくなっております。
こうした中で、解雇、雇い止め、賃金の不払い、名ばかり管理職等々労働問題も多様化しています。

 そこで、労働者個人と事業主の紛争、個別労働紛争について紹介します。

   ところで個別労働紛争にはどんなものがあるでしょうか?
   個別労働紛争に関する事例はこちらをご覧ください

   さて、個別労働紛争の解決方法には下記の通りいろいろあります。

   1.直接交渉: 労働者と自魚種が直接話し合って示談する
   2.各種のあっせん制度を利用する
     :民間のあっせん制度、行政のあっせん制度など
     *下記のあっせん制度は各県の労働局によるあっせん制度です
   3.労働審判:地方裁判所に属する調停制度
      :平成18年にスタートした短期間で専門家による調停制度
   4.裁判所関与による
      :通常民事訴訟、少額訴訟、民事調停、仮処分申し立てなどなどです。

     各制度にはそれぞれ特徴があり、一長一短です。

  自己の状況と解決をどのように考えるか、で上記の制度を選択してください。

     なお、労働審判制度に関するご案内はこちらを参考にしてください

  それでは、行政のあっせん制度、「紛争調整委員会によるあっせん」について下記にご紹介します。