WindowsXPが起動しない場合

  
 1.セーフモードでの起動を試みる。
  パソコンの電源を入れてF8キー(機種によってはCtrlキー)を押す。
  「Windows拡張オプションメニュー」が表示されるので「セーフモード」を選択する。

 2.上記1.のWindows拡張オプションメニュー画面下に、
  「前回正常起動時の構成〜」を選択して起動を試みる。

 3.「OS Loader」(起動用ディスク)を使って起動してみる。
  作成の仕方はこのページ下段に記載。

 4.「回復コンソール」を使用して起動を試みる。
  方法は こちら

 5.in_place Upgrade を使って起動を試みる
   in_place Upgradeとは(WindowsXPのシステムの上書き)
  方法は こちら
  
 
 6.以上の方法を試みても起動できない場合は
  データ救出に専念する。 こちらへ



 WindowsXPなどのNT系の起動トラブルは対処しづらい。
そこで、前もって正常時に「回復コンソール」をインストールしておくか、
修復セットアップ(正確には in_place Upgrade という)ができるように
WindowsXPの製品版を用意しておくことが望ましい。


 それと、起動できなくなった場合に備えて「起動ディスク:OS Loader」」を
作っておくようにする。ここで言う起動ディスクとは、MicroSoft社のサイト
(入手先は こちら
にある「MS-DOSの起動ディスク」のことではない。「ntldr」等のファイルを含んだ
起動ディスク(フロッピーディスク)のことであり、PCが立ち上がらないときにこの
起動ディスクを挿入して電源を入れ、起動ディスク内のBoot.ini等を使って起動
させるための緊急ディスクのことである。


 「OS Loader」  (緊急起動ディスク) の作り方
フロッピーディスクを挿入し、「マイコンピュータ」→ 「3.5インチドライブ」を右クリックし、
「フォーマット」を選択。「フォーマットオプション」には何もチェックを入れずに「開始」を
クリック。
 ↓
フォーマットが終了したら、
Cドライブの第一階層から
   「ntldr」
  「ntdetect.com」
  「boot.ini」
  「bootfont.bin」

  の4つのファイルをフロッピーディスクにコピーする。


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