WindowsXPの修復インストール
(in_place Upgrade)
を使ってWindowsXPが起動するか試してみる。
※前頁の「回復コンソール」とは違います。
この方法はWindowsXPの単体CD-ROM(アップグレード版でも可)が必要です。
従って、パソコンがメーカー製のものでWindowsXPがプリインストール(最初からインストールされており、しかもそれがリカバリーCD内のみにあり、WindowsXPの単体ROMが無い)されている場合には実行できません。
修復セットアップはシステムファイルをチェックし、上書き(インストールしてあるアプリケーションや各データはそのまま)します。
このとき、レジストリもチェックしてくれます。
なお、修復セットアップを実行した場合、WindowsXPのライセンス認証(アクティベーション)が必要になるので、WindowsXPのプロダクトキーを用意しておきます。
1. WindowsXPのCD-ROMを挿入してセットアップ画面が出ます。
出ない場合はパソコンの起動画面でBIOS画面を表示し、起動順位(Boot Sequence)で
CD-ROMからの起動順位を優先にします。そしてWindowsXPのCD-ROMを挿入して
パソコンを再起動させます。
2. セットアップの開始で Enter キーを押す。
3. 同意(F8)キーを押す。
4. すでにインストールされているWindowsXPのパスが表示されています。
例: c:\windows Microsoft Windows XP Professional
このインストールされているWindowsXPを選択します。
5. 修復(R) キーを押す。
※WindowsXPが起動できない場合はデータ救出に専念す。こちらへ
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