セミナー案内

あなたのアセンションを強力に加速させるスピリチュアル・サイエンスセミナー
     宇宙意識へのアセンションセミナー
 
「ラヒリマハサヤのクリヤヨガ1~4」
ヒマラヤに伝えられる神秘の古代科学である「クリヤヨガ」。その目的は、あなたのスピリチュアルな進化を促進し、あなたを宇宙意識へと導き、神の大いなる至福と合一させることです。あなたのアートマ(魂)を開花させることにあります。ラヒリマハサヤはこの偉大なる科学を「アートマ・サーダナ」と呼びました。このセミナーでは、「アートマ・サーダナ」である「クリヤヨガ」の完全なメソッドをババジとラヒリマハサヤの許可の下にお伝えします。
クリヤヨガの実践を通して、あなたは甘美なエネルギーが絶えず尾骨から脊髄を通して脳に流れ入り、強烈な快感を体験するようになります。これが超意識の目覚めのステージです。このステージの後に、奇なるかなサハスラーラの開花が起こり、あなたは肉体と物質的宇宙を超絶した「無限なるプレゼンス」へと一瞬の内に遷識を果たします。このとき、あなたの目から無明のベールが全て取り払われて、偉大なる存在の真理を余すことなく知ることができるのです。そして存在の根源からあなたは祝福されていることに気づき、再び歓喜の渦に包まれるのです。ハレルヤ!ハレルヤ!ハレルヤ!・・・
第一のクリヤ・・・クリヤヨガの初歩段階であり基礎。初歩段階といっても、ここで提示されるクリヤ・プラナヤマはあなたを深遠な状態へと導きます。まず、クリヤ・プラナヤマの実践を継続していくと、霊眼の中に小さな白く輝く星を見るようになります。そのときあなたが今まで決して気づきもしなかった広大な霊的地平線が見えてきます。真実の生命を見る能力が発達してくるのです。そして、ビンドゥが機能してくると、自我(エゴ)に執着しなくなります。エゴからより高いアセンションした意識へと拡大するのです。このように毎日のクリヤ実践によって、安定した変容が知覚されてきます。そして、あたかもクタスタ(霊眼)からレーザーが照射されて、自分の意志で欲する全てをコントロールできるようになるのです。すなわち、自分の望みがことごとく成就するパワーが身についてくるのです。
第一のアドバンス・クリヤ・・・上達者のための第一のクリヤ。アドバンス・クリヤによって、クタスタはより強く、より強力な発電機のように働き始めます。このとき、あなたは集中力をクタスタで増強することができることを理解します。こうしてクタスタに一心不乱に集中していると、「クンダリーニ体験」といわれる強烈な体験が突然脊髄で生じます。身体内のあらゆるエネルギーが強力な磁石によって脊髄に集中し、上方へ吸引される感覚をもちます。この時、心臓で無上大歓喜が爆発します。天界の妙なる音楽が聞こえ、肉体と意識は粉々に砕け散るような印象をもちます。そして、砕け散ったそれぞれの小片は、歓喜と愛によってさらに爆発するのです。まるでクラスター爆弾のようにです。こうして天地いっぱいに大歓喜と愛が満ち溢れるのです。
第二のクリヤ・・・上級クリヤの基礎。私たちは何故苦痛に苛まれるのだろうか。クリヤヨガの科学によると、それはシュシュムナーに結節点、すなわち結び目があるからだといいます。この結び目によって私たちは無明、無知蒙昧にさせられ、肉体の牢獄に囚われているのです。上級クリヤでは、4箇所にある結び目を順次解いていきます。第二のクリヤでは、心臓に位置する結び目を解く基礎を学びます。
第三のクリヤ・・・より強力に心臓部の結び目に働きかけます。この結び目が解けはじめることにより喜悦に陶酔する体験が生じます。ここで特筆すべきことは、心臓の結び目が解かれると、無上大歓喜とともに、真我が心臓部で目覚めるのです。禅でいう絶対自由なる「本来の面目」あるいは「這箇(しゃこ)」または「一無位の真人」の当体が覚醒し、解脱を成就できるのです。
 ムンダカ・ウパニシャッドには次のように述べられています。
 『この高くして、しかも低きもの(絶対者ブラフマン)を観照する時は、人の心臓の結節は断たれ、一切の疑団は解け、カルマもまた亡ぶ』
 すなわち、絶対者ブラフマンのすべての実相を知りえたならば、心臓部にある無知のもつれ目はほどかれ、すべての疑問は解消され、カルマ(業)も焼き尽くされてしまうのです。しかし、クリヤヨガはこの過程を逆にします。心臓部のもつれ目、すなわち結節を解くことによって、真我、さらには絶対者ブラフマンとの合一を成し遂げようとするのです。
第四のクリヤ・・・全てのチャクラを活性化し、悟りの状態を実現させます。ここでは、古代から伝わるスピリチュアルな悟りを成就させるための最高の乗り物であるマントラを使います。このマントラの力を借りて、尾骶骨に眠る甘美なエネルギーを呼び覚まし、超意識へと飛翔させます。

第一のクリヤ (どなたでもご参加いただけます)
●日時  
未定(都合で通信講座のみ開講中です)
●会場  
鹿野苑
●講師 
 安井宏親
●受講料 
52,500円 
ラヒリマハサヤのクリヤヨガ講座受講者の声》
 本講座は、クリヤヨガ前行クリヤヨガディクシャ、それとクリヤヨガ本行から構成されています。
 クリヤヨガ前行・・・リシ・アサナ、プラナヤマ、OMとEEマントラ瞑想、ホーン・ソー瞑想
 クリヤヨガディクシャ・・クリヤヨガの伝授を許可し、その行法を伝授する儀式。これはクリヤの法統へのイニシエーションであり、クリヤの系譜の大師たちとつながり、近い将来必ず自己実現を遂げることを保証(ヴィッカラナ)する大切な儀式です。
 クリヤヨガ本行・・・ラヒリマハサヤのクリヤヨガは、次の五段階のラムリル(行法次第)からできています。
  初級者のラムリル:第一のクリヤ。これはタラビヤ・クリヤ、オームジャパ、クリヤプラナヤマ、マハームドラー、ナヴィ・クリヤ、アジャパ・ジャパ、アンタルマウナ、ヨニムドラーから成り立っています。
  中級者のラムリル:プラナヤウパクリヤ、ニヤチャッティ・プラナヤマ、サマーナ・プラナヤマ、シャンブハビ・プラナヤマ、オムカー・プラナヤマと第一のクリヤを発展させたものから成り立っています。
  上級者のラムリル:第二、第三、第四のクリヤ
  師範者のラムリル:第五、第六、第七、第八のクリヤ
  涅槃者のラムリル:マハーサマーディ
 ラヒリマハサヤのクリヤヨガを顕教に譬えるならば、クリヤヨガの密教に当たるものがタントラクリヤヨガです。勿論、これもマハーアヴァター・ババジの正統な教えです。鹿野苑では、このタントラクリヤヨガの伝授も行っています。
 タントラクリヤヨガラムリル:タントラクリヤヨガの枢要な行法は「コズミック・コブラ・ブレス(ブラフマンダ・ブジャンガ・プラナヤマ)」として知られています。これは自己実現のための最速な方法と考えられているので、「ロイヤルプラナヤマ」と呼ばれています。クンダリーニ・エネルギーと松果体、脳下垂体を活性化し、全ての脳細胞を励起して、意識の繭を開き宇宙意識を速やかに実現します。詳しくは左段組下をご覧ください。
 現在開講している講座は、クリヤヨガ前行講座とクリヤヨガディクシャ伝授、初級者のラムリル、そして、タントラクリヤヨガラムリルです。以後順次公開していく予定ですが、クリヤヨガディクシャを拝受し、初級者のラムリルを誠実に実践することで究極のゴールへ到達できます。あなたが行うことは、クリヤヨガディクシャを受け、毎日初級者のラムリルを実践するだけです。こうすることで、あなたの意識は日々拡大し、今までとは違う認識力が備わり、他者と自分とが一体となった感覚が生じて、あらゆる人間関係が重荷ではなくなり、ユーモアをもって人生劇を生きることができるようになります。例えば、会社の上司に叱られたとしましょう。このとき、わたしが上司としてわたしを叱っているという体験が生じます。わたしは自分であり、しかも上司でもあるのです。この状態では何をかいわんやです。今ある状況全体が大きなユーモアとして感じられます。上司の本心も如実にわかり、自分が気づかない自身の欠点も明瞭に見えてきます。すべては起こるべくして起きていることに得心できるのです。誰の責任でも、誰かのせいでもないのです。ただ大きな流れの中ですべては生起し、そして消え去っていくだけなのです。跡を残さず大空を飛ぶ鳥のように、目の前の現象に執着しなくなります。現象全体をただただ沈黙し客観的に見つめる気づきの意識だけがあるのです。また、今までは気づかなかったほんの些細なことにも美を発見し、感動に魂が震える体験を頻繁に持つようになります。殊更に自然界の美しさに目を奪われ、感涙する情感がハートのセンターから溢れ出てきます。このとき、創造主である神に心から感謝し、今ここに存在し生かされていることに歓喜できるのです。感謝と共に大きな喜びがハートから溢れ出てくるのです。この世の中の人間一人一人がこの高い意識状態に至れば、世界からは差別も、いじめも、争いも、競争も、攻撃も、嘘偽りも、策略も、傷つけ合いも、訴訟も、奪い合いも、疾病も、苦悩も、恐れと怖さも何もかもなくなってしまうのです。そこにはただ思いやりと愛、そして存在の深淵から滾々(こんこん)と湧き上がる無上の喜びと平安が存在すのです。人々が存在(サット)、意識(チット)、至福(アーナンダ)、永遠(ニチャム)、充実(プールナム)としての自己(アートマン)に目覚めるとき、まさしくユートピア(エデンの園)の世界が実現できるのです。ユートピアは一人一人の意識の自己変革から生まれてくるのです。そして、それはクリヤヨガの実践によって成就されるのです。
今朝はクリヤヨガディクシャを授けていただき、ありがとうございました。ディクシャの時間になると、目の前に凄く熱い鮮烈で崇高なエネルギーが現れ、頭頂から入っていくのが感じられました。また、クリシュナ神がお供えのチョコレート菓子の一部を手に取り、口にしたように見えたので、ディクシャの後に確認してみますと、菓子の一部が無くなっていました。ディクシャは、強烈なエネルギーが私の脊柱を通るチャクラの経路を浄化しているのがわかりました。とにかく、今までに受けたエネルギーワークの中で一番熱く、強烈な印象がありました!霊眼の光は、まだはっきりと見えるまでには至っていませんが、エネルギーの実感が以前より強くなっています。今後が楽しみです。                      (東京都女性)
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「ラヒリマハサヤのクリヤヨガ1~4」
         通信講座

鹿野苑まで来れない方のために、「ラヒリマハサヤのクリヤヨガ通信講座」を開設しました。もちろん、遠隔クリヤヨガディクシャを行います。これによりサドグルである主クリシュナ、ババジ、ラヒリマハサヤの祝福を受け、霊眼を開くことができます。その結果、霊眼の輝く星を見て、オーム音を聞くことができます。こうした現象がすぐには起きなくても、クリヤヨガを忠実に実践していくことにより、必ず霊眼の光を見て、オーム音の響きを聞くことができます。オームを聞くことができるようになったとき、あなたは真にオームを瞑想できるのです。これはラヤヨガとして知られています。プラシナ・ウパニシャッドには、聖音オームを瞑想することにより、あらゆる罪障を脱ぎ捨て、絶対者ブラフマンたる神我を知ることができると述べられています。
 クリヤヨガは、数学的正確さをもってあなたを絶対者ブラフマンへと導く科学的なアプローチです。物質・経済至上主義、物欲扇動社会、価値観の多様化と疑惑と不信と誘惑の渦中にある混迷し、混乱する世界にあって、あなたを確実に神我へと導くことができる道が、クリヤヨガの道なのです。あなたは愛を持ってただ機械的にクリヤを行えばよいのです。後はクリヤが自動的にあなたを最終目的地まで連れて行ってくれるのです。だからクリヤは「凡夫の道」なのです。親鸞がいう「悪人正機」の道なのです。このクリヤの道を通らずして、どうして煩悩具足の罪咎に(まみ)れた我々が解脱できましょうか。

第一のクリヤ
●受講料:
42,000円

【連絡先】 E-メール: hisaha@hm3.aitai.ne.jp 
本日のクリヤヨガディクシャありがとうございました。 クリヤヨガディクシャを受けることができたことに心より感謝申し上げます。クリヤヨガディクシャに向けて前日より準備をしていますと、それだけでも心身ともにスッキリとしてきて気持ちが落ち着いてきました。ディクシャの最中は、始めのうちは周りの音が気になったりしていたのですが、クタスタに意識を集中させていると、ぼんやりと青白い点が見えたり消えたりし始めました。頭の奥に軽い痛みが何度か感じられたのですが、それは何かはよくわかりませんでした。だんだんと周囲の雑音が聞こえてはいるけれど気にならなくなりました。体もほとんど静止し、呼吸もしているけれども、している感覚がなくなってきました。ほぼ終わりの時間に近づいた頃、クタスタの辺りに白っぽい光に縁取られた、ぼんやりした青白い光が見えました。それは消えたりせずにずっと見えたままでした。怖いという感じはなく、ただ静かに意識がそこに集中していくような感覚でした。
 サマーディなどの神秘的な驚くような体験というものはありませんでしたが、心が静かになっていく心地よい時間で、多くの人のお蔭でこうしていられることに感謝の気持ちが自然と湧いてきました。

                 (大阪府女性)
クリヤヨガの本行テキストを拝読させていただきました。数年前に『ザ・シークレット』という本が流行しましたが、先生の書かれたこのテキストこそまさに本当の『ザ・シークレット』そのものだと感じました。これだけの叡智を日本にいながらに享受できる幸運に身震いする思いです。
                 (東京都男性)
   タントラクリヤヨガラムリル
コズミック・コブラ・ブレス(ブラフマンダ・ブジャンガ・プラナヤマ)

歴史:コズミック・コブラ・ブレスの教えは、数千年の間、師から師へと口伝で伝えられてきました。この伝統は、クンダリーニ・エネルギーを覚醒させる際に、安全上の理由で厳しく守られてきました。クンダリーニ・エネルギーは最も強力なエネルギーであり、軽率に扱うべきではないからです。この古代の呼吸テクニックは、その絶大なパワーのために長い間秘密にされてきました。伝統的に、この技法が教えられる前に、弟子は師と12年間アーシュラムで生活し、学ばなければなりませんでした。このコズミック・コブラ・ブレスの法統はマハーアヴァター・ババジに始まり、数千年にわたって秘密裏に伝えられてきました。マハーアヴァター・ババジからアガスティ・リシ、ヘイラカン・ババ、スワミジー・シバナンダ、サティヤナンダ・サラスワティーなどに綿々と伝えられてきているのです。現在は北インドのヒマラヤ地域にあるブラーマンのアーシュラムで教えられています。コズミック・コブラ・ブレスは、マハーアヴァター・ババジからの人類への貴重な贈り物です。
名前の由来:コブラはコズミック・コブラ・ブレスのシンボルです。コブラは襲撃する前に首を広げます。これは意識の拡大を象徴しています。クンダリーニであるコブラが目覚め脊柱を上昇していくと、コブラが首を広げるように意識が拡大していきます。このコブラの象徴はヒンズー教の神シヴァの伝統的な描写にも見いだされます。
タントラクリヤヨガ:コズミック・コブラ・ブレスはタントラクリヤヨガの教えに属します。タントラは性的エネルギーをコントロールします。性的エネルギーをシャクティーといいます。通常のセックスでは、シャクティーは下方に流れ出てあなたを消耗させますが、コズミック・コブラ・ブレスによって、シャクティーは上方へ動いていきます。このとき、あなたは活力に満ち、若返ります。そして脳脊髄液を磁化してクンダリーニがスシュムナーを上昇することを可能にします。脳がこの磁化された流体に浸されるとき、神経系統は一変し、あなたは新しい意識に目覚めるのです。あなたは宇宙意識の悟りの光明の中に生きることができるのです。この故に「コズミック(ブラフマンダ)」という語がついているのです。すべての人のゴールは、健康面だけでなく、最大限の精神的な潜在能力を高めることです。この強力な行法の目的は、人生の5つの限界を克服する能力を与えることです:“ナライ”-白髪・脱毛、“ティライ”-かすみ目・老眼、“ムップ”-老齢・老化、“ノイ”-病気・精神疾患、“マラナム”-死。タントラクリヤのシッダの伝統により、永遠の若さを保つことが可能となるのです。
コズミック・コブラ・ブレスの7段階:コズミック・コブラ・ブレスのイニシエーションは7段階あります。アーシュラムでは、最初の4段階しか教えられていません。最後の3段階は、コズミック・コブラ・ブレスに熟達することで、ババジから直接伝授されるのです。ババジから面授されるまで、ひたむきにこの最高の行法に取り組んでいくのです。何も期待せずに・・・。
 第一のコズミック・コブラ・ブレス:第6のチャクラ(霊眼)を覚醒させるために、脊柱のシャクティ・チャネルを開いて、脊髄を磁化します。そして脳下垂体を活性化します。
 第二のコズミック・コブラ・ブレス:心臓と喉のチャクラを覚醒させ、陰と陽の電気的バランスをとって、太陽エネルギーが下降するのを可能にし、脊髄のシヴァ・チャネルを開きます。そして松果体を活性化します。
 第三のコズミック・コブラ・ブレス:シュシュムナー・チャネルを開けて、実際に宇宙の炎(クンダリーニ・シャクティ)を上げることができます。そして全チャクラ・システム全体がバランスをとることができます。
 第四のコズミック・コブラ・ブレス:あなたを地の深淵から天上の永遠まで、小宇宙から大宇宙へと解放します。至高のレベルは体験されなければならず、それは記述することはできません。
 この第四のコズミック・コブラ・ブレスは本質的にクリヤ・ディクシャと同じものです。これによりあなたはクリシュナ神、ババジ大師、ラヒリマハサヤ大師とつながり、人生のすべての面でインスピレーションを受け取ることができ、支援を得られるのです。あなたは神聖なる道に導かれるのです。これが真のイニシエーションです。
第四のコズミック・コブラ・ブレス=クリヤ・ディクシャにより、あなたにクリヤヨガ実践者としての菩薩位が授けられ、将来必ず解脱者としての仏果が得られることが約束されるのです。これを「授記」といいます。「授記」を授ける儀式がイニシエーション(クリヤ・ディクシャ)なのです。
コズミック・コブラ・ブレス体験:
 もしあなたがコズミック・コブラ・ブレスを行うならば、マハーアヴァター・ババジに自動的にあなた自身を同調させます。それは無条件の愛の最も純粋な表現です。特に、あなたが第四のコズミック・コブラ・ブレスを行い、瞑想するとき、マハーアヴァター・ババジと一体となり、サビカルパ・サマーディに即座に入ることができるのです。第一から第三までのコズミック・コブラ・ブレスを順次行っていき、最後に第四のコズミック・コブラ・ブレスを行い、瞑想に入ると、ババジの臨在を強烈に感じ、純粋で無償の愛に包まれます。このとき、肉体感覚は消失し、まるで空中に浮いているような感覚になります。心は軽快になり、自己に充足し、深い満足と安心に安らぐことができるのです。まるで聖母マリヤに抱かれる幼子イエスのように、純粋な愛に無条件に、無邪気に明け渡すことができるのです。そして自己の存在は“”であり、“”であることが体験として理解できるのです。この真実の状態にあっては、あらゆる苦悩や問題、わだかまりが泡沫の如く霧散すると共に、実生活では自然と問題や障害が解消されていくのです。
コズミック・コブラ・ブレスの福音:
 我々は、“約束の地”を追放された捕囚のイスラエルの民なのです。囚われの地は現象界であり、物質界なのです。約束の地である主の王国に“立ち帰る(シューヴ)”には、あなたの心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くしてあなたの神、主を愛さねばなりません。神を愛するとは、主の愛に包まれることなのです。コズミック・コブラ・ブレスの実践によって、あなたは神の愛に包まれることができるのです。これによって、あなたの神、主はあなたの心に割礼を施し、あなたの心の覆いを取り去ります。これを旧約聖書では、メタノエオー、またはメタノイア(悔い改め)、あるいはシューヴ(立ち帰り)と呼んでいます。クリヤとタントラクリヤの実践によってあなたは必ず“約束の地”に立ち帰ることができるのです。
空性の智とコズミック・コブラ・ブレス
 クリヤやタントラクリヤを行じていると、自然に禅定に入ることができます。ただ何もせずゆったりと座るだけで、自然と呼吸は精妙となり、今という永遠の瞬間の中に在りながら、一切に目覚めて在る至福に住するのです。このとき、主観(見るもの)と客観(見られるもの)の区別はなくなり、ただ在るのです。この「主観と客観の区別がない」瞬間に、人は神なり仏なりと一体になれるのです。この瞬間を無上ヨガタントラでは「空性の智」と呼んでいます。空性の智を体験している行者は、自分が一体となりたいと願う存在を観想します。例えば、ババジを思い描いたとしましょう。するとある瞬間、まさに唐突にどこからか、自分が一体となりたいと願っていた存在が眼前に顕現するのです。例えばババジが現れるのです。自分が一体となりたいと願って観想する存在を「サマヤサットヴァ(約束の存在)」、どこからか顕現する存在を「ジュニャーナサットヴァ(叡智の存在)」といいます。このサマヤサットヴァとジュニャーナサットヴァが重なり、行者と一体となったときアセンション的アウフヘーベンが生起し、「サマーディサットヴァ(三昧の存在)」が目覚めるのです。これが、クリヤヨガとタントラクリヤヨガの到達点です。このとき行者は一切の存在の神秘を悟ることができるのです。しかも、このサマーディサットヴァを覚醒させることは、あらゆる真理探究者にとって究極の目標なのです。なぜならば、サマーディサットヴァによって初めて行者は深遠玄妙なニルビカルパサマーディに入ることができるからです。クリヤヨガとタントラクリヤヨガを統合したインテグレーション・クリヤヨガによってサマーディサットヴァは確実に、しかも迅速に覚醒されるのです。
 鹿野苑では、完全なコズミック・コブラ・ブレスの行法を伝授いたします。ただし、
ラヒリマハサヤの第一のクリヤを受講していることが条件となります。

 本日のクリヤヨガディクシャを受けて平素のホーン・ソー瞑想との違いを報告します。朝5時半過ぎに起床、いつもどうりの瞑想を行う。その後、体を清め祭壇に供え物を捧げ、お祈りをして9時過ぎ、達人坐、手印は金剛外縛印で坐に着く。外は物音一つせず、いつもより静かであった。意識も普段より静かで澄み渡っていたように思う。ホーン・ソー瞑想をしてクリヤディクシャを待つ。意識はアジナ(クタスタ)に集中。途中、祭壇に捧げたお菓子の匂いがしてきた。・・・呼吸はしているが、ときどき止まっていた。・・・途中体が振動し、何ともいえない心地よいエネルギーが込み上げてくる。一瞬、恍惚のような状態となり、歓喜の涙が溢れ出る。祝福されたような感じであった。・・・半ば閉じた瞼の眼前に、白くて丸い40センチ~50センチくらいの満月のようなものがスクリーンに映し出されるように現れる。しばらくして、その中心に無数の光り輝く星のようなものが現れる。・・・それも消えて、月のようなものは、格子窓から見た月のように変化する。何を意味するのであろうか。・・・やがて月のようなものも消える。・・・お祈りの前に鳴らしたエンジェル・チュナーのような音が聞こえ始める。終わりの合図であろうか。空耳かもしれない。・・・クリヤディクシャ終了15分~20分前、足と体が痛くなり集中できなくなる。今まで40分以上坐ったことがなかったので、今後は、苦なく楽に座れるようにハタヨガで身体を慣らしていこうと思います。なお、テキストの内容の多さ、内容の濃さに圧倒されています。本日は、安井先生はじめ、クリシュナ様、ババジ様、ラヒリマハサヤ様、他、私を鹿野苑に導いてくださった眼に見えない霊的指導者方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。今後もお導きよろしくお願い申し上げます。
(愛媛県 男性)
最初はなかなか集中できませんでしたが、そのうちクタスタにジンジンとした感覚があり、スーッと深いリラックスした状態に入っていきました。まだはっきりとした感覚はつかめていませんが、これからもクリヤに励んでまいります。クリヤ本行のテキストはすばらしいです。本物のクリヤヨガに出会えたことに感謝です。
 (長野県 男性)
クリヤディクシャ当日は、誰かにやさしく起こされたかのように目覚めることができました。クタスタに精神を集中して待ちました。そのうち眼前上空に虹色のカーテンのような光線がオーロラ状にゆらゆらして見えてきました。その後、眉間の前方に深くきれいな青色の塊(ブルーパール)が見えてきました。白光までは見えませんでしたが、このブルーパールの中心に神我の白光(ホワイトパール)があるんだという確信を持つことができました。クリヤディクシャ拝受の後、午睡をしました。そのときたくさんの顔見知りの人が夢に出てきたのですが、普段は誰かはわかるが顔は不鮮明なことが多いのに、今回の夢は全員の顔が鮮明に見てとれました。なぜかみんな頬擦りしてくるという幸せな夢でした。
(大阪府 男性)
 予定の時間より10分ほど早めに瞑想に入りました。いつもの場所なのになぜか空気感がぜんぜん違い、別の場所にいるような感覚を覚えました。しばらくすると、クタスタにものすごい圧力を感じました。あっ時間になったのかなっと思った瞬間、クタスタにかかっていた圧力が次第に脳の奥の方へ移動しながら意識を運んでいきました。ここがアジナか、ここが延髄、ここがビンドゥ、・・・今まではっきりしなかった脳内のチャクラの場所が手に取るようにわかりました。楽しく驚きの体験でした。小指の爪に入った砂よりもさらに少ない貴重なご縁をいただき感謝しています。テキストには個人的に疑問に思っていた事の答えが書いてあり素晴らしいです。
(福岡県 女性)
 
クリヤヨガディクシャを受けることによって、第三の目の星が見えるようになりました。それ以来クリヤヨガを行うことが楽しくなりました。クリヤヨガを実践することで、明確な認識の変化が生じてきました。それは聖なる意識の存在に気づき、大いなる生命に目覚めたことです。よく喩でいわれるように、この世界はスクリーンに映された映像です。しかし、その映像の背後にはスクリーン、すなわち銀幕があるのです。この銀幕こそわたしたちの存在を支える大いなる生命なのだということに気づきました。どう見てもすべては一つなのです。存在するすべては大いなる生命の現れであり、大いなる生命の喜びそのものなのです。すべてが生命の歓喜を謳歌しているのです。苦悩に満ちた世界のベールをクリヤヨガによって剥すと、そこには思いもかけない“いのち”の喜びの世界が広がっていたのです。ああなんという驚嘆であり奇跡であることだろう!“いのち”の無限の銀幕に目覚めるには、“永遠の今”にある純粋な尊い意識と一体となり、臨済の「随所に主となる」ことであり、十牛図の「人牛倶忘」の一円相に生きることなのです。この“永遠の今”に息づくとき、私の体の全細胞は“いのちの喜びの歌”を一斉に奏で始めるのです。これはなんと表現したらよいのだろう。全細胞が喜びに打ち震えるのです。すべては“いのち”の歓喜で輝いている。なんとこの世界は美しいのだろう。     (愛知県男性) 

本日のクリヤヨガディクシャを拝受させていただき、本当にありがとうございました。

クリヤヨガディクシャが始まる少し前のマントラを唱える箇所で、マントラを唱えるにつれて、丹田の部分にエネルギーが注入され、下腹がエネルギーに満たされるという感覚を得ました。

クリヤヨガディクシャが始まりますと、仙骨の部分にチリチリという感覚があり、少し痛みを感じました。また、瞑目していたのですが、まず、青空のイメージが浮かんだと思ったら、目の前が急に明るくなり(白光?に輝き)、そのとたん、地面が割れて、そこから水柱が勢いよく噴き上がったイメージが見えました。つぎに、その後、目の前は全体が紫色に覆われ、その中に同心円状に何重も重なったて黄色の光が、手前に迫っては消え、迫っては消えていきました。さらに、その後しばらくたって、漆黒の空間に白色の小さい光点がポツンと見えました。ゆらゆらと動いていたのですが、固定するような意識で注視すると、白色の小さい光点が小さな白い花のようになったイメージが見えました。

今回、長年の念願だった真正なクリヤヨガに縁を授けてくださり、衷心より感謝申し上げます。この縁を大切にし、太く堅固なものにしたいと思っております。本当にありがとうございました。                (神奈川県男性)

本日のクリヤヨガディクシャの伝授、誠に有難うございました。

まだまだ自分の修行不足のため、ハッキリしたエネルギーの流れをあまり感じ取ることが出来なかった部分がありますが、意識が非常に鮮明でありながら、おだやかな感覚を感じました。今後とも、ご指導のほどよろしくお願い致します。クリヤヨガ本行のテキストは素晴らしいの一言に過ぎます。これほどの奥義を知るご縁が出来たことに素直に感謝です。(札幌市男性)

 クリヤディクシャ当日、眉間に意識を集中して瞑想をしていると、通常の瞑想とは違い、とても意識が明晰で、かなりリラックスした深い瞑想を経験しました。また、大聖ババジのイメージが頻繁にでてきました。一日中、大変気分が心地よく、高揚したなかにも、深いリラックスが続き、最高の一日でした。今後も日々のクリヤを怠ることなく、精進していきます。       (福岡県男性)
 まずは邪魔も入らずクリヤディクシャを受けることができたことに神様と安井様に感謝いたします。まだこれといった体験はありませんが、教えていただいていることを自分自身が実践していけば、確実に体験できると確信しています。私は、19歳のときに、一度だけ神秘体験をいたしました。パッカーンと竹を割ったような音とともに自分の眉間が真っ二つに割れ、中からものすごく眩しい白光が洪水のように溢れ出て、自分の体も周りの人たちも何もかもが耀く白光の中に消えてしまいました。一瞬の出来事でしたが、もう一度あの体験をしたいと探し求めていました。30年かかってようやく本物に出会えた喜びで一杯です。努力してカタツムリのように少しずつ前に進みたいです。安井様のおっしゃるようにすべてを天にお任せしていきます。神様が安井様を選ばれ、日本でも本物のクリヤを学ぶことができることに本当に感謝いたします。神様に保護させれている安井様のもと、日本産のクリヤバンが多く輩出されることを祈念いたします。  (沖縄県女性)
 クリヤディクシャを拝受するために、聖者の肖像画に灯明を灯し、果物をお供えして瞑目しました。すぐに眉間と後頭部の中間よりやや眉間より(脳幹の部位)の内部に脈動が起こり、心地よい圧迫感を感じ、それが終了まで続きました。今も瞑想すると、その部位に今までにはなかった明確な快い圧迫感のある刺激を感じます。〔東京大学名誉教授であり、禅の実践者でもあり、禅によって大悟した玉城康四郎先生によると、「呼吸を整えて禅定に入ると、眉間と後頭部を結ぶ中間あたり、つまり脳幹のあたりに全意識が集中する。これは60年間、禅定を続けて、入定のたびにそうなることは間違いありません。禅定の初めの段階では必ずそうなるのです」と述べています。〕  〔管理者 〕   (枚方市 男性)
 今日のクリヤディクシャありがとうございました。坐禅を組んでクリヤディクシャの間、クタスタに集中していましたが、集中力が散漫であったのか、特別なことは起きませんでした。しかし、眉間のところに青い真珠(ブルーパール)が見えたように感じました。今後、クリヤヨガに専念して霊的ステージを昇っていきたいと思います。よろしくご指導お願いいたします。 (兵庫県 男性)
 クリヤディクシャありがとうございました。ディクシャの準備をして、結跏趺坐で瞑想に入りました。このとき、今までに体験したことのない神聖な状態になりました。身体感覚がなくなり、思考も止まり、空間と時間の観念が消えうせた静寂に包まれたのです。広大な光の海と一体となり、深い喜びに満たされました。ほんの数分のできごとのようでしたが、普段の意識状態に戻り、時計を見て驚きました。なんと3時間も経過していたのです。この他、日常の生活でも長年の懸案であった問題がよい方向に解決するなど、不思議なことが続きました。  (神奈川県 女性)
 クリヤの前行である「ホーン・ソー行法」は、眉間だけでなく、延髄と脊髄を意識するので、最初は大変でしたが、行っていると目の前に薔薇色の丸い光が見えてきました。そのすぐ後に呼吸がものすごく静かになって、ほとんど息をしていないことに気づいたとき、なんというか静寂の中にいました。手の先などの感覚がなくなって、外の新聞配達のバイクの音が妙にクリアに聞こえ、それを観察している自分がいるのですが、静寂を味わっている自分もいる感じがして、二つの視点が共存しているのです。静寂を味わっている方の意識では、とても静かで気持ちがよく、いくらでもこうしていられるなともう一つの意識が思っていました。(笑)
この詮索好きな意識により、静寂が破られてしまいました。しかし、なんとなくふわふわした甘美な感覚が残りました。もしかしたら過去生でこのような修行に取り組んだことがあるかもしれないと思いました。日課として明け方に散歩に行きますが、草や木がすべてキラキラ耀いて、透き通ったように美しく見えました。わたしは母を亡くしてから体調を崩してしまい、もうもとに戻らない感覚を抱いていましたが、内なる力によってきっと健康を取り戻すことができると確信しました。安井先生の教えてくださるクリヤヨガは素晴らしいと思います。先生が長年かけて見いだされたことをお伝えいただき、感謝です。  (横浜市 女性)
クリヤの前行を始めてはいたのですが、家族の介護や自分の病気が再発して、思うように前行ができない日々が続いていました。4ヶ月程たった日に安井先生からクリヤの本行を始めるためのイニシエーションであるクリヤディクシャの案内を頂きました。今のままではクリヤ本行に取り組めないと思い、申し込むべきかどうかを思案していました。そんなある日の夜、鮮明な夢を見ました。私の前に三つの石柱が立っており、神聖な雰囲気に包まれています。見ると真ん中の石柱には鮮やかな赤色で書かれたインドの文字が刻まれています。『この文字はどこかで見たことがある!』と思い出そうとすると、私の後ろから『このチャンスを無駄にしてはいけない!すぐに受けなさい』という声なき声が厳かに響いてきました。そして、背後の尊き方が私の背を押しました。私は押されるまま、三つの石柱の前に進み出て額ずいていました。       (岐阜県女性) 
 クリヤディクシャを拝受できたこと、本当に感謝いたします。ディクシャ当日は、静寂で神聖な感覚に包まれ、瞑目していても回り全体が明るく、特に目の前がまばゆく耀きました。呼吸は前行の効果もあって、ほとんど無呼吸状態となりました。脊柱の振動も心地よいものでした。とても印象的だったことは、周りの人たちから、顔や頭部が耀いている、頭頂から光が放射しているように見えるといわれたことです。クリヤの本行に励みますので今後ともよろしくお願いいたします。               (富山県男性)
本日のクリヤディクシャありがとうございました。クリヤヨガ本行のテキストを手にして、その情報量の多さに愕然としました。テキストを開いたとたん、書いてある言葉以上にパワフルすぎて、そこから発するエネルギーに圧倒されてなかなか読み進めることができませんでした。テキストを開くたびにエネルギーの高さに圧倒されて、遅々として読み進めない自分に腹立たしさを覚えました。
テキストを受け取った翌日に見た夢は実に不思議なものでした。主人と私と友人の三人で歩いていると、インド人らしき人が三人椅子に座っていました。その三人の内の一人が、その中の一人に「ハリオーム」と挨拶しているのを聞いて、その人が神聖な人だと理解する間もなく、私の体が反応し、その聖人の太腿にパットナマスカーラをしていました。私が額をその方の太腿に当てている間、私の頭の上に手を置いて祝福をしてくださいました。私が額を上げようとしたとき、その方はさらに強く私の頭を押し付けました。私の霊眼からパワフルなエネルギーが流れ込み、太腿から額を外すと、目の前が真っ白になり、夢にもかかわらず頭がくらくらしました。その方にお礼をいうと目が覚めました。その方は細身で、長い黒髪をしていました。
クリヤディクシャの時ですが、体の中心線の中にパワフルなエネルギーが入ってくるのを感じました。ムラダーラ、スワディスターナチャクラは結跏趺坐を組んで、足が痺れていたのでわかりませんでしたが、マニプラチャクラにエネルギーが上がってきたときには、胃がむかつくような気持ち悪さがありました。数日前からいらいらしたり、怒りっぽくなったりしていましたが、終わったあとはスッキリしました。延髄とアジナチャクラでは、頭が締め付けられるようなパワフルさを感じ、ビンドウとサハスラーラでは、頭が上方へ引っ張り上げられるような感じをもちました。クタスタ(霊眼)では、初めインドの女神と蓮の花が見え、その後、黄金の小さな丸い光が外に広がっているのが見えました。その美しく耀く光を見ていると、その中に人が瞑想の姿勢で坐しているのが見えました。しばらくその光を見た後、シバ神とクリシュナ神が現れました。そして黄金に耀くクタスタに近づいていき終わりました。ディクシャが終わったあともアジナチャクラにエネルギーが溜まっている感じが続きました。   (横浜市女性)
 今朝はクリヤディクシャを頂誠に感謝いたします。前日の晩にヨニムドラーを行い、眠りにつきました。とても深く眠れ、朝スッキリ目覚めることができたことに驚きました。ヨニムドラーは毎日寝る前に実践するべきだと実感いたしました。当日の朝は、前行と短いラムリルを行いました。周りの静けさと一体となり、静寂に浸っていました。アンタルマウナは本当に気持ちよかったです。
クリヤディクシャが始まると、エネルギーがやってきたのを感じ、クタスタに意識を集中させました。エネルギーは各チャクラを活性化していきました。頭頂チャクラが非常に引っ張られる感覚が続き、その後延髄チャクラに移りました。首を動かしていないのに延髄の箇所から「ピキッ」という音が鳴りました。各チャクラにエネルギーが入ってくるのを感じ、最後にムラダーラチャクラに到着し終わりました。ディクシャの後、30分ほど眠りました。眠りから目覚めると、周りの景色が色鮮やかに明るく見えます。第三の目が開き、視界の透明度が増し、視界が広がったことに気づきました。とにかく明るいのです。外を眺めるとやはりいつもと違い、明るいのです。今までと違い、延髄や第三脳室にエネルギーの圧を感じるのです。エネルギーの流入の違いに驚きました。妻と散歩に出かけましたが、外は夕方で暗かったのですが、やはり視界は明るく感じました。しばらくなんともいえない喜びに浸って過ごしました。
マーヤから抜け出す法を探していましたが、「完全なる法」に出会えたことに感謝いたします。
     (横浜市男性)
クリヤディクシャありがとうございました。家族の看病のため寝不足が続き、ディクシャの時間に眠気が襲ってきてクタスタに集中できませんでした。しかしディクシャの後半には身体が固定されて不動の状態となり、眉間に焼けつくような感じがし、目の前にバラ色や赤紫や黄金の光が見えました。そして、神や大師方に深く愛されている感じがとても強くなり、嬉しい気持ちが一日中続きました。それは今も続いています。また、数ヶ月前からすでにディクシャが始まっているような感覚がありました。それはホーン・ソー行法のとき深い瞑想状態に入れるようになったからです。本行のテキストを拝読いたしましたが、正直大変難しく感じています。クリヤヨガ本行の実践を通して体験的に学んでいこうと思っています。        (横浜市 女性) 
 ディクシャのときは足がつってしまい、良い体験ができず残念に思っていましたが、次の日の真夜中熟睡をしていたのですが、急に全身に異変が起きて、10分位の間微妙なバイブレーションが身体を覆うのを感じました。私はすぐババジ様が来て下さっているのだと思いました。私の不安を気遣って助けてくださったのでしょうか。私はじっとして、その感覚に身を委ねていました。とても気持ちよく、嬉しく、幸せになりました。そして夜明けを迎えました。まだ暗いはずの空を見ると、いつもは暗い夜空にチカチカと星が瞬いているのに、その日の明け方はなんと紺碧色の美しい色に染まった空が一面に広がっているではありませんか。今から13年前、エジプトに行ったとき、早朝4時前から13人で円陣を組み(中5人、外周り8人)、ギザのピラミッドの前で新たな地球のカギを開けるエネルギー・セレモニーをした後に見た空と同じ色だったのです。感謝しています。とても優しい愛を感じさせていただきました。  (東京都 女性)
 早朝からクリヤディクシャの準備を始めましたが、とても清々しい世界を感じていました。クリヤディクシャが始まると、クタスタに柔らかな圧迫を感じ、少しするとそこが回転しているように見えました。そして自然に呼吸が止まり、時々苦しくなって胸に息を吸い込みました。しばらくすると、尾骨あたりから脊柱をスパイラルに回転して上方に上がっていく光と振動のような渦が何度も尾骨から上昇するのが見えました。それはとても微細な感じがするもので、とても不思議でした。この脊柱の回転に自然と身体が従って、初めは微細に回転しているようでしたが、次第に回転が大きくなっていき、身体もその回転に従って脊柱を中心にして大きく回転していきました。その後、瞑想と短いラムリルを行ったときも、自然と尾骨から回転が生じ、脊柱もそれにしたがって自然と回転します。クリヤディクシャが終わった後、頭に心地よい圧を感じ、その後3時間ほど眠りました。前日行法を実践したせいか眠りたくてもほとんど眠れなかったのですが、この睡眠で気分は深い安らぎを得て、無事クリヤディクシャを拝受できたことを感謝しております。  (山梨県 女性)
 今回のディクシャに参加させていただき心より感謝いたしております。ディクシャが始まると自然とクタスタに集中し、呼吸もだんだんゆっくりとなっていることに安心しながら瞑想いたしました。額から目頭あたりに脈動を感じました。瞑想中はただ神々のご慈悲のエネルギーを受けることに心を研ぎ澄ませたい気持ちでした。しかしすぐに脊柱がしなるような動きが始まり、背筋をピッと正されるのを感じ、意識が飛んでしまっていた(空の体験)のを体験しました。こうしたことが3回ほど繰り返されましたが、最後は非常にスッキリした気持ちで瞑想を終えることができました。お香に火を灯すようにクリヤディクシャによって私の身体にクリヤバンとしての火が灯されたことに感謝いたします。素晴らしい機会を与えていただき本当にありがとうございました。
 クリヤヨガのテキストは神からの贈り物としか言いようがありません。自己実現を願う人に必須な神の愛に溢れた鹿野苑のシステムだと思います。とても深い内容なので、今まで避けてきた分野の解説は特に難しく、読み砕くのは困難です。またテキストを読んでこの数年間苦しんでいる体調不良の真の原因、対策に気づくことができました。症状の記述で自分の状態であることがわかったのです。直近の悩みからクリヤヨガの奥義まで説かれているこのテキストによって、今後受けられる恩恵の大きさは今も想像できません。
        (愛知県 男性)


  クリヤヨガが及ぼす作用       松果体への作用松果体は、第三脳室後上端壁から後方へ突出している赤灰色の器官であり、デカルトが精神の座と考えた内分泌腺の一種です。松果体は受胎してわずか3週間ほどで完成し、思春期以降は退化し始めます。大人になると殆どが石炭化(脳砂)します。松果体からは、メラトニンが分泌され、睡眠の調整や抗酸化物質としても働きます。これは老化防止には必要なホルモンです。ただ、大人になると、子どもに比べ極端に減るので、刺激を与えないと分泌されません。このように自然の摂理に従っている限り、人は老化を免れないのです。睡眠障害や活性酸素による細胞の損傷や死滅、そして新陳代謝障害が生じ、老化が進行していくのです。また、松果体は宇宙の波動と共鳴・共振する器官ともいわれています。クリヤによって松果体を刺激すると、左右の脳を同調させ、意識と能力を拡大することができるのです。また、松果体は第三の目といわれています。クリヤによって松果体が活性化すると、直観力や透視能力が開発され、第三の目の光を見て、OM音を聞くことができるようになります。大人の松果体は石炭化して退化していますが、クリヤによって松果体を蘇らせ、みずみずしく保ち続けることができるのです。クリヤによって濃密な磁化されたプラナ流で松果体を浸すと、脳砂はアルケミー的変性をして輝き始めます。これが山頂の垂訓で見せたイエスの変容の真の意味なのです。イエスをまばゆいほどの白光が包んだように、松果体は耀く白光を発するのです。白光に包まれたイエスが預言者キリストとなったように、白光を放つ松果体により、あなたは真理の伝道者キリストとなるのです。イエスはガラリヤ湖西にある「祝福の山」の頂で白光を放ち説教をしましたが、そのとき弟子たちは神となったキリスト見て、神の声を聞きました。わたしたちの「祝福の山」は「脊柱」であり、その頂には松果体が鎮座しています。この松果体がイエスの如く白光を放ったとき、わたしたちは真に神を見ることができ、その声を聞くことができるのです。そしてわたしたちの脊柱は、そのとき神の祭壇として祝福をうけ、真の「祝福の山」となるのです。退化した松果体を蘇らせる方法として太陽凝視がありますが、医学的に真昼の太陽を凝視することは危険です。しかし、クリヤディクシャを受けることで、真昼の太陽を何時間でも凝視できるようになります。こうした太陽凝視をクリヤと併修することで、ますます松果体は耀きはじめるのです。そしてあらゆる老化現象は改善され、あなたは若さと活力を再び取り戻すのです。
 
視床下部・脳下垂体への作用:我々の身体は、①身体の働きを調整する「自律神経系」、②ホルモン分泌をつかさどる「内分泌系」、③外部から進入する異物から守る「免疫系」の3つの働きのバランスを保つことで健康を維持しています。自らの身体を環境に適応させ、安定させるための「ホメオスターシス(生体恒常性)」という自然に備わった機能を持っています。ホメオスターシスの三大システムが、「自律神経系」、「内分泌系」、「免疫系」であり、このバランスを崩すのがストレスなのです。人がストレスを受けると、大脳新皮質が反応し、それが視床下部から「内分泌系」である脳下垂体へ、また「自律神経系」である交感神経系へと伝わり、共にホルモンを分泌して「免疫系」へ作用するのです。過度なストレスや長期にわたるストレスに身体がさらされると、このホメオスターシスの三大システムがバランスを崩し、機能不全に陥り、さまざまな病気が発症します。クリヤの実践によって、大脳新皮質が休息し、視床下部や脳下垂体が濃密なプラナにより賦活されると、視床下部からはCRHなどの下垂体刺激ホルモンが放出され、下垂体からはβ‐エンドルフィン(脳内麻薬ともいわれ、痛みや不安、緊張を和らげる効果をもつ)やACTHが分泌されます。ACTHの分泌により副腎皮質からコルチゾールが分泌され代謝活動や免疫系を活性化させて、身体をストレスから守ります。さらにクリヤの実践は、自律神経系において交感神経系から副交感神経系へと切り替え、戦闘モードから停戦モードの安らいだ状態に導くのです。戦闘モードの交感神経系が優位にあると、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になりやすいということがわかっています。それに対して停戦モードの副交感神経系が優位にあると、精神的にリラックスした状態になり、瞳孔は小さくなり、胃液や唾液の分泌は高まり、血管は拡張し、手足は温かくなります。脈も落ち着き、気分も楽になります。クリヤの実践を続けていると、副交感神経系をとろけるような喜悦が包み込みます。あなたがどんな状況にあろうとも常に至福の美酒に陶酔した状態が続くのです。それでいて頭脳は明晰で、透徹した清澄な意識を持ち続けることができるのです。そしてこの歓喜と覚醒した意識は永遠にあなたの存在の一部となるのです。この状態をラヒリマハサヤは「霊の大海を泳ぎ始めた!」と表現しました。さらに歓喜が増大して大楽となり、覚醒した意識が深化して空性を理解したとき、仏教の究極の悟りに到達できるのです。このときあなたは生ける仏陀となるのです。祝福されし仏陀再誕の瞬間です。また、頭頂にあるビンドゥからはアムリタ(甘露・ネクター)が滴り落ち、全身を満たします。このときホメオスターシスの三大システムは最高潮に共働し、精神的、肉体的に完璧に癒されるのです。
 クリヤやタントラクリヤによって松果体や視床下部、下垂体がパワフルに活動しだすと、ホルモン作用によって活性酸素を除去しながら酸化ストレスを排除します。交感神経の緊張状態や、肥満、喫煙などにより酸化ストレスが高い状態が続くと、老化やがん、生活習慣病を引き起こします。活性酸素の消去には、イソフラボンやカテキン、クルクミンが有効ですが、アムリタは活性酸素の除去に限らず、遺伝子の損傷を修復して細胞のがん化を抑制します。すでにがん化した細胞は強力に排除し修復します。アムリタはオリンポスの神話に出てくる「生命の泉」であり、日本神話やマヤ文明にある「黄泉(よみ)」なのです。黄泉は「蘇り」であり、すべてをリセットして新生させる働きをします。アムリタに浸されることで、不老不死とまではならないにしろ、健康で活動的な安らかな毎日を送ることができるようになるのです。少なくとも医療費や介護費は大幅に削減できるのです。
 
クリヤの日常生活に与える作用:
①あなたがクリヤやタントラクリヤを実践し始めると、完全に新たな視点から周りの世界を見ることができるようになります。
②重苦しさと不安定さが解消して、あなたは日常の仕事と活動を行う新たなエネルギーを獲得できます。
③あなたの人間関係を改善し、家族や友人など周りの人々をより深く愛するようになります。
④クリヤとタントラクリヤは、記憶力と集中力を高めます。
⑤あなたは直観力が鋭く、的確に働き、芸術家ならばよりすばらしい芸術家に、医師ならばよりよい医師になれます。自己の天分が完全に花開くのです。
 



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