本文へジャンプホームページ タイトル
健康
           
ギックリ腰初体験(平成6年12月14日脱稿)

   12月11日(日)名古屋グリーンテニスにて、6セット目のプレイ中、突然ギックリ腰が発生。急に腰の屈伸とダッシュが困難になった。

      仲間が異常な動きに即座に気が付いた。プレイ中のゲームだけは終りまでやろうと思っていたが、仲間のお勧めで中止した。

上に戻る
症状

   痛みは急速に進行した。クラブの風呂では下半身の脱衣が困難になった。靴下が脱げない。下着は裏返しのまま脱いだ。サウナではいつもと変わらなかった。腰掛けた姿勢では痛みはない。サウナでは顔見知りの体験者が接骨院などが良いと勧めた。

   しかし各種の本で、ギックリ腰には安静が第一と書いてあったのを記憶していたので、病院などに行く気は起こらなかった。車への乗り降りには多少の不自由さがあったが運転への支障は無かった。特徴は次のように認識できた。

[1]手足には全く痛みを感じない。
[2]上半身にも異常を感じない。
[3]腰の背中側に軽い鈍痛を感じる。鋭痛は無い。
[4]くしゃみをすると腰が大変痛い。
[5]椅子から立ち上がる場合には、何か掴むものがいる。
[6]ベッドから降りるのは苦痛である。時間が掛かる。
[7]靴下の脱着が困難である。
[8]風呂水の中では苦痛を感じない。
[9]水平に寝た場合には苦痛を感じない。
[10]座った状態から立ち上がると、腰に違和感があり真っ直ぐには立てない。しかし10秒位歩行を続けた後は違和感は殆ど無くなり、その後は健康時と同じ感覚で歩ける。当日オープン直後のカーマ(自宅近くの大型ホームセンター)で、2時間に渡り歩き回ったが、特有の異常は感じなかった。
[11]ストレッチ体操の場合、前屈が困難。体の柔軟性が極端に落ちている。
                                                                  上に戻る                         
対策

   結局、2日間会社を休んだ。その間、2回スオミの湯(自宅近くに2年前にできた大型銭湯)に行った。落とし湯を垂直に腰で受けたり、泡風呂でマッサージの代用にした。3日目である14日の現状は、鈍痛が残っていること以外は殆どの障害はなくなった。

   但しまだ違和感はある。取り敢えず来週のスポーツはキャンセルした。河合さん(友人)の体験談と全く同じ症状であった。本人は整体屋に掛かることの価値を強調したが、面倒臭いので暫く様子を見ることにした。
上に戻る
整体屋の診断

   12月15日、河合さんが紹介した“豊田視力整体センター”に出掛けた。病状の回復速度が落ちてきたと感じたのと、現状を正しく把握したいためであった。

   いろいろな性格の荷重を加えて検査した診断結果は“利き足が右、左足に過負荷が掛かったために発生した。症状は軽い。会社を休むほどのことではなかった。明日からでもゴルフは可能。もう来なくともよい。腰痛体操では左側6割の積もりで鍛えよ”とのご託宣であった。正味1時間、初診料込みの費用は3000円。床屋より安かった。先ずは一安心。
                                                                  上に戻る