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連日の下血に驚愕(平成22年8月6日脱稿)

   平成22年6月11日、朝の排便時に便器一杯に広がっている鮮血を発見。さては前々から警戒していた大腸がんか?と一瞬驚いた。毎年一回の健康診断を今年は4月12日に豊田厚生病院で受けた。大腸がんの潜血反応は今年も陰性だったのに、何故だろうか? 過去9回受けたPETでも異常は発見されなかったのに!

   7年半前に胃がんが発見される以前の私だったら、即座に豊田市では関係者からは高い評価を受けている近くの家田病院(112床・名大医卒4名他合計8名の専門医・肛門科と胃腸科の専門病院)に駆け込むところだったが、長年がんと闘っている内に、今では冷静に行動できるようになっていた。

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はじめに

家田病院の院長挨拶

   当院の実績は、肛門科の新患者数が年間で約11,000人、外来患者数が年間で約72,000人、延べ入院患者数が年間で約25,000人、肛門の手術数が年間で約2,000例、大腸検査が年間で約5,500例となっており、「より地域医療に貢献する」「より肛門専門病院に特化する」の目標は達成されていると思われます。この実績に関し、皆様に深く感謝いたします。

   愛知県がんセンターでの我が食道がんの主治医は内視鏡の専門医。3ヶ月に一回の頻度で一日がかりの経過観察のための検査は、正に下血初日の6月11日に受ける予定だった。その日に検査室で相談するのは主治医には迷惑になると考え、検査結果を聞く予定日の6月22日に落ち着いて相談することにした。

我が主治医=河合宏紀(消化器内科部医長を兼務)

   消化器疾患、おもに食道、胃、大腸などの消化管疾患の診断と治療を専門としています。早期癌に対しては内視鏡治療を積極的に行い、以前には内視鏡的切除の適応とならなかったサイズの大きな病変に対しても、切開剥離法を用いることにより内視鏡的に一括切除を行っています。
   
   また、切除不能進行胃癌や大腸癌に対しては、最新の臨床試験の結果や患者様の病態、QOLを考慮しながら、それぞれに最も適した抗癌剤を選択し、外来治療を中心とした化学療法を積極的に進めています。進行食道癌に対しても放射線治療部と連携の上、根治を目指した化学放射線療法を行っています。

   日本内科学会指導医 総合内科専門医、日本消化器病学会 消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会指導医 消化器内視鏡専門医、日本肝臓学会 肝臓専門医、日本食道学会 食道科認定医、日本超音波学会会員、日本癌治療学会会員、日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医


 
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6月22日

   6月22日に異常なしと告知された折に『先生! 実は6月11日から連日朝の排便がほぼ完了した時点から、ぽたぽたと便器に落ちる下血(鮮血)が毎日続いています。大腸がんなのか痔なのか私には原因が分かりません。診察していただけませんか?』。パソコンに表示されているご自分の予約表を確認しながら『7月1日ならば未だ空いています。大腸カメラで見ることにします』と、即応していただいた。

   主治医の勤務形態は診察室での相談日・手術室での手術日や検査日が曜日ごとに分けられていた。がんの検診での10日間の遅れなどは伝染病とは異なり誤差の内だ。お約束いただいてほっとした。   

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7月1日

   7/1は愛知県がんセンターに8:45到着。9時から看護師による説明開始。16:30会計終了。疲労困憊した。

   看護師によれば月〜木までの4日間で患者は100名前後だそうだが、昨日は15名。前日の昼食・間食・夕食はグリコのエニマクリンCSという検査食(1,155円)を売店で買わされ、説明書の指示通りに食べた。更に2リットル以上の水分摂取。21時にはラキソベロンという下剤を15滴、コップ一杯の水に溶かして飲んだ。7/1の深夜(2:30)から早朝(7:00)にかけて3回も排便。更に水分を2リットル摂取後、朝の通勤渋滞を考慮して7:30に自宅を出発。

   9:30〜13:00までかけて2リットルの下剤(この水溶性下剤の水分は大腸など消化器からは吸収されないそうだが、理由は私には分からないまま)を飲んだ。飲むのが大変苦痛な下剤だった。終戦直後、子供の頃飲んだ下剤としての蓖麻子(ひまし)油の飲みにくさに似ていた。嘔吐を我慢しながら一口飲んでは2分間我慢。全部飲むのに私は、概算100口何と3時間半も掛かった。当日の患者仲間は経験者が多かった。彼らは12時頃には飲み終わり、10回くらいの排便。

   私は便意が発生せず、心配の余り浣腸を一回依頼した(看護師に5分間我慢しろと指示されたものの、急激に発生した便意を抑えることが出来ず、1分後にはトイレに駆け込んだ)ものの、ほんの僅かの排便。
   
   13:00時直前と直後に僅かな排便(とはいえ下剤らしき液体と何時もの鮮血数滴のみ)。看護師に便の検査をお願いしたらこれで十分といわれた。排便が少なかったのは自宅での排便で大腸は既に空になっていたのだろうと推定した。
   
   看護師が13時から検査内容を説明した。13:30から検査開始。検査時間は1人概算30分。複数の医師による並行作業だった。私は河合主治医の3人目の患者。検査時間は14:30〜15:00。検査に先立ち背面にスリットのある紙パンツ(院内の売店で購入、315円)を履かされた。

   検査前に、麻酔薬(オピスタン注射、35cc)の注射、肛門と直腸出口には鎮痛麻酔剤(キシロカインゼリー2%、10cc)を看護師が指で塗布。睡眠薬は投入されなかったので覚醒状態(とは言え酒に酔ったようなふらふら感)で検査を受けた。

   大腸には透明な下剤が残っていたとは言え膨らみ不足。カメラを通して空気を注入。ガス(屁)は我慢する必要は無いとのアドバイス。食道や胃の検査用の胃カメラの操作中はゲップを我慢させられるのとは異なっていた。傍らの液晶テレビで主治医と共に大腸内部を見ながら疑問点は即座に質問。

   そろりそろりと挿入されたカメラは小腸と盲腸の出口まで到着。小腸の出口は大腸にはTの字のように接続していた。今まで人体の解剖図は何度も見ていたが、この接続関係には全く気付かなかった。小腸の出口は大腸内部から見ると、逆流防止作用で肛門のように閉じていた。盲腸の出口は開いており、向きは大腸と同軸。
   
   カメラの挿入時には最大限の神経を使い、引き抜き時には気楽に操作できるのだそうだ。大腸の粘膜は大変柔らかいらしく、ケーブルが触れただけなのにところどころ赤くなっていたが下血は無かった。写真も撮りながら刻々、説明もしてくれた。

   カメラのコードが肛門を通り過ぎるときには軽い接触感はあるものの、麻酔が効いているためか痛みは無く、大腸の内部でのカメラの動きには痛みや接触感は全く感じ取れず不安は解消。昔は男に強姦(男色・鶏姦)されているような痛みがあるといわれていたが・・・。カメラが小さくなった恩恵か?

   還暦を越えた老人の殆どにはポリープがあると聞いていたが、私の場合ポリープらしきイボ状の突起は見つからず。一方、黒い斑点が多数見つかったので『がんでは?』と質問すると、主治医は血管が透けて見えるのだと説明した。

   取り敢えずは、
下血の原因はがんでも痔でもなく、肛門付近の直腸に軽い炎症があり排便時に、便で粘膜がこすれて出血しているが、放置していても1ヶ月程度で治るとの診断。

   私は毎朝3時前後に起床し、痛風対策の一環として砂糖抜きの薄い紅茶を過去20年間以上も1.5〜2リットル程度(7年半前の胃がんの手術前は3リットル)飲んでおり、その影響なのか軟質便を排出するのが常。便秘に特有な硬質便とは縁が無い。そんな軟質便でも粘膜を傷つけるのか多少の疑問が残った。

   今まではカラーパンツを常用していたが、数日前から真っ白いブリーフに変更した。夕方の入浴時にブリーフを取り替える折に、点検しても出血は発見できなかった。出血は排便終了直前の一瞬だけ、しかも常に鮮血。排便後は肛門が閉まるために下血は一見止まるのだろうか。

   最終判断は7月12日の外来時に説明するとのご託宣。そのときまでに出血が止まらなければ別途対策を執ると説明され、一先ず安心。検査完了後、麻酔薬などから覚醒させるための薬剤(ナロキシン塩酸塩0.2mg)を1cc静脈注射され、回復室のベッドで約1時間うつらうつらとしていた。検査費は3割の自己負担分5,670円で済んだ。

   荊妻の運転で帰宅したものの心身共に疲労困憊していた。朝から何も食べていないし空腹のはずなのに、常食可能といわれたものの食欲は全く発生せず。どんぶり一杯のお粥を何とか食べて、大好きなはずの入浴もせず、そのまま熟睡。
        

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7月12日

   7/12に愛知県がんセンターの主治医から7/1の検査結果を聞いた。

   カルテに貼られた代表的な4枚の写真を使って、『ポリープもがんも疑わしい所はありません。肛門近くの直腸の粘膜が赤みを帯びています。何もしなくとも治ると思いますが、座薬を処方します』。主治医はもう外来に来なくとも良いと断言。

   いつも痛風の薬を買っている自宅近くの大手『スギ薬局』のチェーン店に院外処方箋を持参。でも、指定された薬は無かった。『取り寄せます。少し時間を下さい』との悠長な発言。『私は1ヶ月前から毎朝下血が続いている。直ちに取り寄せて配達されたい』と強要した。
   
   2時間後に女性が薬を届けてくれた。入手した座薬とはチューブに入っている練り歯磨きに似た軟膏(ポステリザン、25g)だった。ベルリンのドクトル・カーデ製薬と提携している大阪のマルホが製造販売していた。チューブには『大腸菌死滅浮遊液0.163ml』と印字されていた。薬局で発行された説明書には、肛門部の腫れや出血、痛み、かゆみ等の症状に効くと書かれていた。
   
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 ■知人の体験談  
 
  突然、下血が発生したとメールで友人や知人に発信したら、体験者からの返信を拝受した。

@ トヨタ先輩が友人から聞いた体験

 
  温水洗浄トイレの水圧が高く、直腸末端の粘膜が傷つき下血開始。一ヶ月以上罹ったが自然に治癒した。

A トヨタ先輩ご自身

   温水洗浄トイレで裂傷発生。入浴時に石鹸で肛門や直腸を念入りに洗った。時間は掛かったが自然に治癒した。氏は老人の直腸の粘膜は傷つきやすく、下血し易いと聞いたことがあるそうだ。

B トヨタ後輩

   前立腺がんの放射線照射治療を受けたら、直腸に損傷を受け下血が発生した。弾丸の形をした座薬を挿入した。約1年後に完治した。 


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7月14日
                                                    
   6/11の初下血以来、出血量は徐々に減少。今日(7/14)も朝の排便後、ぽたぽたと真っ赤な鮮血が数滴落ちたが、温水洗浄後には同じ姿勢のママでも既に止血していた。朝夕の入浴後に軟膏を指に採り満遍なく直腸の粘膜に塗りつけている。外部からは何処から下血しているかは分からないので円筒状の直腸内側表面全部に塗っている。下血以外には何の症状(痛みとかかゆみとか・・・)もない。

   座薬を直腸に塗り終えた後、人差し指を見ても血痕は付着していなかった。気楽に、根気よく塗り続けることにした。
     
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8月5日

   体験者の話を参考にして、気楽にしかし根気良く自宅での座薬治療を続けることに専念した。

   朝起きたらいつものように2リットルの砂糖抜き紅茶を飲んだ。1時間以内に便意が発生。排便後に入浴。入浴時には石鹸を使い、直腸出口は指を使って念入りに洗い始めた。洗浄時には下血は発生しなかった。

   入浴後に座薬を右手の人差し指に採り、肛門と直腸出口に塗りつけた。私には前を向いたままではピンポイントで肛門の位置に人差し指を当てることは出来なかった。已む無くクローゼットのドア一枚に貼られた姿見鏡の前に立ち、前屈姿勢になり股の間から肛門の位置を確認後に指を当てた。

   夕方も入浴後に同じようにして座薬を塗った。

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■おわりに

   朝の排便時の下血量は徐々に減少してきたが、8月になっても続いている。原因は不明だが、私の場合も温水洗浄の水圧過多が主因ではないかと、今では推定している。便秘気味の荊妻が水圧を上げていることがあるからだ。



   当初は驚愕した下血も、治ると確信。自らへの快気祝いとして【堅・若上】本たらば蟹(オス)4.0Kg 【堅・若上】本ずわい蟹1.2Kg 【超特大・若上】毛がに1.2Kg(北海道産)を釧路の通販会社から買った。全て活だ。松坂屋豊田店ではこんなに大きな活蟹は売られていない。宅配会社と通販会社の連携のお陰だ。配達料金込みの現引き価格は18,010円だ。8月8日の到着が待ち遠しい!!

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■連続下血の顛末

   ホームページの多くの読者から、メールや口頭での連続下血に関する体験談や励ましのお言葉を頂き感謝。しかし、『その後、どうなったの?』との質問を度々受けるようになったため、その顛末を報告することにした。

   連続下血が始まって三ヵ月半経ち、各名医が当初予想された通り、徐々に出血量は減り、今では排便後の下血はほんの数滴にまで減少し、ほっとしている。当初は温水洗浄が終わった後に便器内を覗くと、底が見えないほど真っ赤になっていた下水も、やがて薄い紅茶のようになった。そして今では、以前と変わらぬほどに下水の色は薄くなった。

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   追記(9月30日)・・・9月27日から下血が完全に止まった。我が機転が実った。
   
  
9月下旬に至ってからは毎日同じ現象が続いた。排便後僅かではあったが数滴の下血が続いた。ひょっとしたら、傷が殆ど治っている血管壁を排便の都度、新たに傷つけているのではないかとの疑問を感じた。

  
9月25(土)の何時ものテニスは参加者が8人だった。4人ずつに分かれて休むことなく連続してプレイを続けた。その日は疲労困憊し、夕食も食べずに熟睡。9月26日の起床後に何時ものように2リットルの紅茶を飲んだが、便が不足していたのか便意が発生しなかった。

   しかし、追加の紅茶は飲まなかった。意図的に便秘を放任した。その効果により血管壁の修復が破壊されること無く、二日間が過ぎた。9月27日の排便時には下血が完全に止まっていた。引き続き、28〜30日まで様子を観察。どの日も下血は全く発生しなかった。完全に治ったのだと実感した。

嬉しくなってタラバガニの競り市に挑戦!10月3日の到着が待ち遠しい。

セリ市ファンの皆様、おまたせしました! 今回の商品は! 「激レアモンスターセット!!【堅〜若上】活本たらば5.5Kg&【堅】活毛がに1.0Kg!合計6.5Kg!!」です! これぞモンスターサイズ!! 1尾で約10人前にもなる超特大【堅〜若上】活本たらば蟹オス5.5Kg! さらに!北海道の秋の味覚!超特大【堅】活毛ガニ1.0Kg!!

今回はナント2名様にご落札のチャンス! 落札された方には、翌朝メールを差し上げますので、活かボイルかをご連絡下さいますようお願い致します。

【当店参考送料・税込価格・54000円!他店参考価格・?????円】 あくまで当店の遊び感覚・サービス奉仕イベントです。皆さん、お安くゲットしましょう!たくさんのご参加お待ちしておりま〜す! ※最終日以外は1000円以上金額を上げることができないよう、システムで制御をしております。何卒ご了承くださいませ。

激レアモンスターセット!!【堅〜若上】活本たらば5.5Kg&【堅】活毛がに1.0Kg!合計6.5Kg!!
落札者 落札金額 コメント
みかん 様 20010円! > ‥‥‥
森の石松 様 18888円! > ‥‥‥

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   痛風の治療薬を薬局で買うための『処方箋』を発行してもらっている『三九朗病院』(豊田市では3,4番目に大きな総合病院。拙宅から1.5Kmほどの近さにあるのが我がお気に入りの理由)の前田院長(専門は整形外科・私の家庭医としての相談もお願いしている方)に『軟便の排便程度の摩擦で、直腸の粘膜から何故出血するのでしょうか』と質問。『加齢と共に高齢者の皮膚は徐々に薄くなるからです』と、ご自分の手の甲の皮膚をつまみ上げて、説明された。

   なるほどと納得。体外の皮膚ですら薄くなっているのなら、直腸のような体内のしかも血管も透けて見えるほどに薄くなっていた粘膜ならば、一層傷つきやすい筈と納得。大腸の内視鏡による検査の折に内視鏡の細いコードが軽く触れただけでも接触部位が赤くなっていたのを思い出す。トヨタ先輩が『老人の直腸の粘膜は傷つきやすく下血し易い、と聞いたことがある』と語ったが、その説にも改めて納得した。
   
   愛知県立がんセンターの我が主治医が発行した処方箋の座薬は、朝夕二回の入浴後に少しずつ使ったが一ヶ月で使い尽くした。でも追加購入は止めた。顕著な効果が確認できなかっただけではない。座薬を人差し指に採り、直腸に塗りつける作業の嫌悪感には耐えがたいものがあったからだ。しかし、その後も一ヶ月間はトヨタ先輩の体験を真似て、入浴時には石鹸を使って肛門の内外を根気良く洗った。

   石鹸は潤滑剤としても機能し、堅く閉じている肛門に何の抵抗感も無いほど簡単に人差し指を挿入できた。あるトヨタ先輩はご自身の体験からか『肛門の入り口から直腸の出口付近を指で触れると気持ちがよくなったでしょ!』と語ったが、私にはそのような快感は発生しなかった。

   肛門周辺の清潔化作業の都度快感が発生するのならば、長風呂も楽しみの一つに出来たのに・・・。小人閑居して不善をなす(当初の意味が変化し、今では自涜“じとく”の意で使われている)をふと思い出しつつ。

   他人に脇や足の裏などに触れられるとくすぐったくなるが、自分で触れた場合には何とも感じない現象と同じなのだろうか。バンコックが好きだと語るのが口癖になっていたあるトヨタ先輩は、肛門の内外を他人に触れさせていたのだろうか? それとも個人差があるのだろうか?

   何時ものように起床後2リットルの薄い砂糖抜き紅茶(目的は尿酸を大量の尿と共に排出するための痛風対策だが、同時に便秘防止にも役立っている)を飲み終えても、偶に便意が発生しないことがある。下血発生以前は便意が発生するまで放置していたが、今回は更に2リットルの紅茶を追加して無理やり飲んだ。

   口から肛門までは大局的に見れば一本の管である。口から水鉄砲のように強制的に紅茶を流し込めば、下から軟便が自然に排泄される。直腸壁への外力を軽減するためにも有効だった。粘性流体力学の講義の最初に学ばされる『ナビア・ストークスの方程式』通りの単なる粘性流体移動に過ぎないが・・・。

   我が家の温水洗浄器(TOTO製)の水圧は二段階制御になっている。最初に『やわらか』を選択。次に五段階になっているマークの中から最弱を選択。洗浄能力の低下は使用時間を2倍にして解決。直腸粘膜への摩擦力を最小限に留めるためだった。

   鼻血は簡単に止まるのに、直腸からの下血はなかなか止まらない理由が、私にはイマイチ分からないが、雑菌の宝庫である排便に触れられても化膿しないのも不思議。とは言え、幸い下血もほぼ止まった結果、インターネットでの真因探しへの意欲も雲散霧消。

   でも、悩みは解決した。目出度し、めでたし・・・。

蛇足⇒我が妄想の果てに思いついた新伝説 

   我が家の露天風呂でのんびりとした時間を過ごしながら、バンコック通いのトヨタ先輩や今回の我が体験に矛盾しない仮説を妄想した。
   
   伝説に寄れば織田信長はゲイだったそうだ。絶対権力を握った彼にはどんな立場の女性だろうとも、夜の相手をさせることが出来る立場にあった。しかし、女人禁止の深山で修業している若き僧侶でもないのに、何故ゲイの道に走ったのだろうか?
   
   どんな女性であろうとも不可能な役割とはタチ役だ。そのために彼はイケメンの森蘭丸をタチ役にし、自らはウケ役を楽しんでいたのだろうか?? 

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読後感

『連日の下血に驚愕』というセンセーショナルな表題に驚き、貴殿のホームページを早速覗いてみました。

6月11日に下血とあるだけでその後のことに触れられておられません。メールをこうして発信されておられるのだから大丈夫とは思いますが、お大事にしてください。

小生も10日より生まれて初めて入院することになりました。胆石摘出の胆嚢をとってしまう手術だそうです。全身麻酔でやる手術で、今不安と緊張で一杯です。沢山沢山手術を受けられた貴殿から見ると、笑い者でしょうが・・・・・・・

@ トヨタ先輩・工・超アフリカ通

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健康欄拝読。その後はどうなったのですか?心配していますが、レポートされてるいるのは回復されているからだと思います。

弊リポートでお知らせしたかと思いますが、昨年家田病院で痔の手術をしました。完璧に良くなっていますが、何よりも術前後の説明が良かった。

貴兄の場合、診て貰って、処置はしなくとも意見交換はされてもいいように思います。

取り急ぎご回復を祈りつつ、

A トヨタ先輩の学友・工・脱サラ後に香港で起業⇒大成功⇒中国各地で学校を寄付されたり奨学金を寄付されている偉人

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厳しい暑さが続きますが、お変わりなくお過ごしのことと思います。突然の下血も、洗浄便座の水圧が原因のようで癌の疑いも晴れて何よりでした。

実は、昨日まで大学のクラス会で北海道へ行っていました。富士山静岡空港に着いたら猛暑に迎えられ、列島がこの夏一番の猛暑であったことを知りました。北海道も気温は上がったようですが、矢張り旭岳の麓にある温泉に浸かったり、ロープウエーで上がって高山植物の花畑を散策している間は暑さとは無縁でした。

昨年の6月、元クボタのクラスメートが「古希も過ぎたことだし、10年ぶりにクラス会を企画してくれ」とメールをよこしました。

北海道・美瑛の別荘で夏をすごす元横河電機のT君と計り、美瑛に近い白金温泉で8月に開催する企画を立てて彼に諮りましたら、「急すぎて、都合がつかない」と言われました。この夏に開催することで、昨年暮れに全員に通知を出しましたら既に28名の卒業生中で4人が既に亡くなっており、本人が闘病中やリハビリ中であったり、同居の両親や妻の看病で北海道までの旅行は難しく出席困難との返事が多く、結局は妻同伴参加の3組を含めてクラス仲間12名が参加するとのことでした。

しかし、今年になって元川崎重工業のW君が病状悪化で逝去し、元三菱電機と長浜樹脂の2名は「妻が体調を崩して入院・看病が必要」と不参加になり、7月下旬の間際になっては元日立製作所のM君が肺炎で入院してキャンセルとなり、幹事としてはホテル側との対応に追われました。

結局、九州小倉から出席の元東芝0君や岡山からの細君同伴の元松下電器のK君を含めて8人が集ったのですが、この歳になるとクラス会への参加者歩留まりはこんなものか、とお互いの幸運をかみ締めたのでした。次は九州で開催しようと言って解散したのですが、何名が参加できることになるやら...。

B トヨタ先輩・工・入社後若くして辞職され郷里でご活躍・発明考案は200件を超える日本のエジソン

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残暑お見舞い申し上げます。ご無沙汰しております。

ホームぺージをみてビックリ。どうぞご自愛の程お願い申し上げます。

小生も第2の人生になり1ヶ月が経ちました。なんとなく変な感じながら、残務整理であっとゆうまの一月でした。

ゴルフも2回程度お邪魔しましたが、あっと驚く為吾郎ではありませんが、10年程度無かったスコアーが出ました。何と85です。信じられませんでした。何と今まで見たことのないようなドライバーが2本出ました。ゴルフは飛べば楽だなあと思いました。そんな毎日が続いていますが、楽しく明るく生きたいものです。

どうぞお体には十二分にご自愛の程お祈り申し上げます。

C ゴルフ仲間・二度ものがん手術から不死鳥のように生還された方・奥様同伴のゴルフも趣味の一つ

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洗浄トイレの水圧過大で粘膜を傷つけることがあると知り、私も反省しています。実は賃貸マンションのトイレが洗浄式でないため、便器の上に載せるタイプの洗浄トイレにしていますが、サンヨーの安価な品を選んだためか噴出圧力が低くて不満に感じています。

私もときどき便秘気味になりますが、そんなときには近くの店の洗浄トイレの水圧を最強にして、肛門出口付近の硬い便をほぐすようにしています。店によっては、お尻の皮膚に当たっても痛いほど強烈な洗浄トイレを設置していて、「これでなくては!」と愛用してまいりましたが、今後はほどほどにして直腸内の粘膜を傷つけないよう気をつけたい、と石松さんの文章を拝見して思いました。

ところで、私は3月末に4泊5日入院して、前立腺肥大のホルミュウムYAG レーザー手術HoLEPを受けました。この手術方法では出血が少ないということでしたが、2,3週間赤い尿が出て、その後もときどきカサブタが剥がれて、赤い尿が出るということが2ヶ月ほど続きましたが、今では正常になり排尿の勢いが格段に改善できました。

この歳になるとあちこちに老人特有の症状が出てくることは避けられませんが、素人考えで悩んでいないで素早い受診と処置が肝要ですね。

D トヨタ先輩・工・豊田市内の固定資産を売り払って動産化⇒横浜の次女宅近くの賃貸マンションに移住し、都内彼方此方に出かけて余生を満喫中

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下血の原因が癌などでなくて良かったですね。温水洗浄の水圧過大が主因ではないかとのことで一安心。

私は一日一回の排便を心がけていますが、日によって便意が無い時があります。その時は洗浄水を肛門の中心に掛け続けて刺激を与えると便意をも催すので、水圧は高めに設定しています。家内は低めの水圧が好みです。

我が家の便器は「おしり洗浄」に2種類の起動ボタン(@標準水圧、Aやわらか水圧)があり、それぞれ5段階に調節できる。私は@を使い、家内はAを使っているようです。

一つのボタンで人によって使用する都度、水圧調整するのは面倒ですから便座を交換すのも一案かと。そういえば、ゴルフ場のトイレでおしり洗浄をした折、水圧があまりに高くてびっくりしたことを思い出しました。

1〜2か月前の新聞記事に便秘対策の特集がありました。便秘の原因の一つに洋式便器での着座姿勢がある。胴体を垂直にして座ると大腸から肛門にいたる通路が屈曲して便が通りにくい。胴体を前に倒し膝を抱くようにすると、通路が真っすぐになり便が通りやすいとのことでした。

実行していますが、便が途切れずバナナのような一つながりの便になり気分爽快です。

E トヨタ先輩・工・ゴルフ&テニス&温泉旅行仲間・今尚超勉強家!

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石松さん、こんにちは!岡崎・細川町の北島です。久しぶりにメールします。

連日、猛暑が続き高齢者は戸外では熱中症の危険大との事で日中の菜園作業は自重し、夕方、水遣りをするようにしています。お蔭さんで、夫婦で食する野菜は自家製と仲間との物々交換で、殆んど買うことなく充分に間に合っています。

週に3日の仕事は通勤が自転車で4分なので、帰途の道草代わりに畑で1時間余の農作業をし、野菜を収穫して帰宅するのがお決まりコース。10分後には調理され食卓に並ぶといった具合です。兎に角、野菜たっぷりメニューです。

私事ですが、1類型の糖尿病患者(インスリンの分泌が少ない=遺伝的)ですが、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを自己管理するために、食事内容と運動量に気を使っているためか、今のところ特徴症状や自覚症状が無く嬉しい事です。

二人の息子が山口県と福島県に住んでいて、其々に子供(孫)が生まれ彼らの成長を共有できているのが、なんとも言えない幸せ感になっています。今月12日に67歳になりますが、70歳で孫(3年後に7歳になる)と100mの競走をする約束もあり、ジョッギングを心掛けています。そんなささやかな幸せを維持するために引き続き自愛に心掛ける所存です。自分史の編集も家族の絆の一つになればと思い、遅々としながらも進めています。

貴殿の以前のメールに“糠漬けに挑戦”が有りましたが、“キクイモの味噌漬け”が私の健康維持にひと役を担っているのかな、と思っています。77歳の尊敬する先輩の健康の秘訣だ、との伝授から私も取り入れたのです。

簡単で(自家栽培と漬け方、そして食感が良い)保存も利くし、1度お試しあれ!今年11月には菜園のものが余る程、沢山収穫できるのでお分けしますよ!今日はその事を伝えたかったのでメールしました。

F トヨタ後輩・お会いした事も無い方なのに、私に何かがあると励ましのメールを送っていただける方

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 『連日の下血に驚愕』、拝読しました。タイトルが刺激的なのでチョット驚きましたが、読み始めた瞬間、“そんなに心配しなくても大丈夫だろうなぁ”と思いました。

 下血として鮮血が連日認められるといったことは、普通は癌ではないと思われるからです。もし癌であれば、かなり進行している直腸癌と考えられますが、そういう癌なら健康診断で既に発見されているでしょう。

 石松さんがお考えになっている通り、温水洗浄の水圧過多が原因かもしれませんね。ちなみに、人は普通、下血に対してよりも口から血が出てくる吐血・喀血に驚愕します。お尻から血が出ても“どうせ痔だろう”と気にしない人も、口から血が出るとパニックになります。・・・あまり関係ない話でスミマセン。

G 宇宙飛行士向井様のご主人・超有名な病理医

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連続下血の顛末
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不屈の精神で過去を乗り切って来られた貴方にとって“経験済み”と振り切って下さい。とは申せお大事にされて、日々をエンジョイしてください。

やっと自然は正直で秋が玄関先に来ましたね。秋も彩りも綺麗なんで楽しみましょう。メ―ル有難う御座います。


@ 苦節10年のリハビリで元気になられ、いつも励ましのメールを賜る方

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メール有難うございました。

石松さんの場合は「細々」でなく、「悠々自適」と言います・・・

A 大手外資系電算機会社の元営業マン・現役時代にお世話になった方・長文の年賀状で日本の現状を毎年分析⇒憂いながら報告される方
 
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10月26日改定ホームページ拝見。治りつつあるとは存知ますがお大事にしてください。

小生お陰様で元気で、10月19日下記予定しています。下記は香港関係者へのお知らせです。勿論ご希望あれば入会出来ると思います。

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秋分を過ぎて中国日本も秋らしくなって来ました。皆様お変わりなくご活躍のことお喜び申します。

さて、日本には日本香港協会という組織があり皆様には入会資格が有ります。詳しくはインターネット日本香港協会で検索出来ます。

その協会で添付イベントが有り、素晴らしい講演が有ります。しかも会員は無料で聴講出来るそうです。当日サイン会は無いそうです。サインは有料とか。

B 脱サラ後香港で会社設立⇒大成功⇒名古屋市で壮大な体験談を75分間に亘って講演される予定の方⇒故郷に錦を飾るとは正にこの方が見本!!

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お久しぶりです。ホームページ拝読しました。何よりの便りと思いました。

小生も悠々自適の3か月が凄いスピードで過ぎ去りました。何よりの健康の為に禁煙に挑戦を開始しました。 何とか頑張っております。

旅行も積極的に参加しております。 屋久島種子島の3日間の旅、続けて 天橋立 城崎温泉 鳥取砂丘 三徳山投入れ堂 出雲大社 足立美術館 と山陰地方を3日間、満喫してきました。

健康状況もまずまずで感謝の連続です。健康の内にしっかり楽しみたいと思っております。

又お会いできる日を楽しみにしております。

C ゴルフ仲間・二度ものがん手術から生還された方

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