低周波騒音被害アンケートのお願い

低周波騒音被害はその症状が非常に複雑多岐にわたり、被害者自身でさえ諸症状を具体的に単純に明確に表現する事が困難です。先の論文では幾つかの症状が具体的に上げられております。これらの具体的な臨床的症状の整理は、日本に於いては如何なる機関によってもほとんど(皆無かと思います)行われておりません。もちろん、医学的な研究も実質的にはほとんど(皆無かと思います)行われておりません。従って、医師にも全くその「知見」が無い事は、既に多くの皆様がこれまでの「医者巡り」によって経験済みの事と思います。多くの被害者の方は被害状況が一時的にある程度緩和されると、解決済みと思われるでしょうが、その後も「音アレルギー」的症状は相当の期間にわたり後遺症として残ります。

逆にこれに当てはまれば単なる騒音被害ではなく低周波騒音被害の可能性もあります。

この問題を根本的に解決への道に向かわせるには、今後、多方面にわたる、多くの専門家が真摯にこの障害に対処する事が不可欠です。今後、一層、他機関、他分野への働きかけをする場合を考え、可能な限り被害者の皆様の被害状況をまとめていきたいと考えます。ひとまず、先の論文に則り、皆様の「訴える症状」を整理して行きたいと思います。またこれらをまとめ、まずは論文著者のブランコ氏提供し、協力を得たいと考えています。

日本の「専門家」はあくまで「低周波騒音による被害は無い」との態度を更に強めています。その態度に一石を投じるためにも是非ともご協力下さい。

アンケートに答えて下さった方の個人的情報は本人が特定できるような形で当方から公開される事は一切ありません。

振動音響病(VAD)の臨床段階
記入日      年  月  日   

年齢

 

性別

被害期間

   年  月〜     年  月  期間   年  月

被害現場の概況

県名

 

 

 

主たる騒音源

 

 

 

 

臨床段階

症状・徴候 (類似的症状は必要に応じ書き加えて下さい)

段階T-軽度

わずかな気分の動揺

 

消化不良

 

心臓の痛み

 

口/のどの違和感

 

気管支炎

 

段階U-中程度

 

胸の苦痛

 

明確な気分の動揺

 

背中の苦痛

 

疲労感

 

真菌性・ウイルス性・寄生的な外皮感染

 

胃の内膜の炎症

 

排尿時の苦痛と血尿

 

結膜炎

 

アレルギー

 

段階V-重度

 

精神的かく乱(例:自殺願望、騒音源の破壊願望、等) 

 

鼻からの出血

 

消化器からの出血

 

腸粘膜からの出血

 

静脈瘤と痔

 

十二指腸潰瘍

 

痙攣性の大腸炎

 

視力低下

 

頭痛、激痛

 

極度の筋肉痛

 

追加 上記に当てはまらないような症状がありましたら各自でご記入下さい

 

 

 

 

 

 



※管理人からの強いお願い
現在これらの症状について、こういった形は元より何らかの形で被害の状況が具体的に集計公表されているデータは何ら見あたりません。
低周波騒音被害そのものが否定されている現在、低周波音問題の今後の進展のために更なるデータの蓄積が必須です。
そのためには一人でも多くの皆さんの被害実情データの集積が必要です。是非ともご協力下さい。
お寄せいただける方は下記のファイル(Word形式)をダウンロードして記入の上、添付ファイルとして管理人にメールしていただければ幸いです。
ただ、多大なスパムメールのため管理人は現在アドレスをサイト上に明記しておりません。連絡していただける方は掲示板にその旨掲示してくだされば、早々にそのコメントを削除の上ご連絡します。

アンケート用紙のダウンロード


低周波音被害感のある方はアンケートに是非ご協力下さい!

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