平成29年4月16日、碧南海浜水族館の副館長森氏よりまたスナメリ漂着の情報をいただきました。漂着場所は今回も西尾の一色の海岸でした。漂着確認日は4月8日で、160cmのオスとのことでした。
写真及び地図も森氏より送っていただいたものです。
一色漁港前
平成28年6月11日名古屋市の市橋様よりスナメリ漂着の報を送っていただきました。
漂着場所は常滑鬼崎漁港左砂浜とのことでした。
添付いただいた写真を掲載します。 撮影者 市橋様
平成28年5月15日、西尾の海岸に漂着していたスナメリの情報を碧南海浜水族館の森さんよりいただきました。情報は次の通りです。
1 発見者 下村孝嘉氏
2 発見日時 5月15日14時ごろ
3 身長性別 計測及び判別不能
平成28年2月5日今回も碧南海浜水族館の副館長森さんより漂着の連絡を頂き、詳しい報告書と写真を頂きました。
1 発見者 電話通報
2 発見日時 平成28年2月5日 午前9時
3 漂着場所 碧南市港南町港内奥
4 身長性別 166cm オス
5 漂着状況 港内奥に堆積した砂利浜に打ち上げられていた。
付近にネコ、ウミウ、アカミミガメの死体あり
平成27年5月31日碧南海浜水族館の副館長森さんより次のように漂着スナメリの情報をいただきました。
1 発 見 者 西三河野鳥の会 下村 孝嘉氏
2 発見日時 平成27年5月23日 16時
3 漂着場所 愛知県西尾市千生新田海岸
4 性 別 オ ス
<今までの記録>
平成26年12月20日 平成26年4月25日 平成25年11月6日
平成25年9月23日 平成25年4月20日 平成24年10月15日
平成26年12月20日
12月20日碧南海浜水族館に碧南市錦町沿いの大浜川をゴミと一緒にスナメリが漂流しているとの
連絡があった。早速職員が駆け付けたが引き上げができずこの日はそのままにして帰った。この後
26日に大浜漁港に漂着したところを掬いあげたということです。
体長は100cmほどで胃の中には何も入っていなかったそうです。
*碧南海浜水族館副館長 森 徹氏より話を聞きました。記録写真も氏よりお借りしました。
ゴミと一緒に漂流するスナメリ 漂流するこどものスナメリ
平成26年4月25日
碧南海浜水族館の副館長の森さんより、平成26年4月25日碧南市大浜港内に漂着したスナメリの
データと写真を提供していただきました。スナメリは体長142cmのメスで著しく腐敗が進み、胃の中
には何もなかったとのことでした。詳細なデータを計測した後現地に埋葬したとのことです。
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平成25年11月6日
11月6日(日)昼、「スナメリをまもる会」のクリーン活動の帰りに碧南海浜水族館へ挨拶に寄りました。
すると、学芸員の森さんより、「今スナメリが漂着しているという連絡があったので確認に行くところで
すが、もしよかったらどうですか。」とお誘いをいただきました。もちろんということで、同行をお願いし一
緒に現地に行くことになりました。
漂着場所は10月16日の場所より若干東、矢作古川の河口に近い海岸でした。
スナメリは先日の個体より若干小さく、まだ体表は黒く腐敗臭もほとんどありませんでした。腹部もしっ
かり確認でき、若いオスと推定されるということでした。埋める前に胃の中を調べたいということで、腹
を切らせてもらいました。取り出した胃を開くと、胃の中はシャコやエビの半消化物でいっぱいで、ビニ
ール等のゴミはありませんでした。死因は窒息ではないだろうかという森さんの見解でした。
<発見場所>
<確認したスナメリ>
黒い皮膚の残るスナメリ エビ、シャコでいっぱいの胃
平成25年9月23日
平成25年9月23日スナメリの死体が、昨年11月に見つかった西尾の海岸のすぐ近くに漂着したそう
です。碧南海浜水族館の副館長の森さんがすぐに回収に向かわれ、個体を撮影し胃の調査をされたと
のことです。。
大きさは195cmのオスで、胃の中は空っぽであったということです。
回収される地元の方 引き上げられたスナメリ 腐敗の進んだ様子
<撮影> 碧南海浜水族館の副館長 森 徹氏
平成25年4月20日
平成25年4月20日 今年も碧南市の水路にスナメリが漂着していました。大きさは161cm程で、碧南
海浜水族館の副館長の森さんが胃の中を調べたところ空っぽであったということでした。
大量のゴミの漂う水の上に浮いていたそうです。
発見日 平成25年4月20日
発見者 角谷 治雄氏
発見場所 碧南市浜寺町 臨界野球場横水路
撮 影 森 徹氏
平成24年10月15日
10月15日(土)午後4時半ごろ碧南海浜水族館学芸員の地村さんより西尾市一色町の海岸にスナメリ
の死体が漂着しているとの連絡を受けました。
早速水族館に走り、地村さんと一緒に現地に出かけ死体を確認しました。
体長は170cmのメス(南知多ビーチランド職員の写真による推定)でした。
体の表面には傷は見当たりません。体表は灰色でところどころに黒い皮膚が残っていました。
スナメリは生きているときの体表は白灰色ですが、死ぬと黒くなります。このスナメリは黒い皮膚がはが
れてしまって灰色の地が出ていました。
新鮮な死体であれば解剖して胃の中を調べるつもりでしたが、死臭はそれほどではなかったものの、腹
部は大きく膨らんでかなり腐敗が進んでいるようでした。
結局死体は砂の中に埋めることになり、後日の調査のためにビニールで包み砂の中に埋めました。
<発見場所>
<確認したスナメリ> 撮影-碧南海浜水族館 地村佳純学芸員
29.4.8 また西尾の一色海岸にスナメリが漂着していました |