コマンドプロントでrestoreフォルダを削除する

  
※restoreフォルダを削除しても、restoreフォルダは自動再製される。
 このことを利用して、システムの復元が出来なくなったり、復元ポイントが
 消失してしまうなどのトラブルに見舞われた場合、一旦システムの復元の
 データが入っているRESTOREフォルダを作り直してしまうということである。

   しかし、この作業を行った場合、今まで保存されていた復元ポイントは
 当然消失してしまうことになる。


 
【方法】
 1.WindowsMEの起動ディスクを入れた状態でPCの電源を入れる。
 2.BootMenu(起動モード)画面で、CのMinimam Bootを選択し Enter
 3.キーボードの種類を問われるので、指定されたキーを入力。
 4.コマンドに C: と入力し Enter
 ↓
 attrib -h -restore  と入力して Enter
 ↓
 deltree -restore
 ↓ 
 restoreフォルダの削除を問われるので 、Y (同意)を押す。
※このとき、画面が少しも変化しない場合はrestorにアクセスできない
状態なので、フォルダは削除できない。ただ、Windows上での再製
以下;方法

  1. 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリック。
  2. [パフォーマンス] タブをクリックし、「ファイルシステム」ボタンをクリック。
  3. [トラブルシューティング] タブをクリック。
  4. 「システムを復元しない」にチェックし、「適用」ボタンをクリック。
  5. 「システムを復元しない」のチェックを解除し、「適用」「OK」ボタンをクリック。
  6. 指示に従って Windows Me を再起動。


 しかし、この場合は一見不具合が解消したように見えても根幹の部分では
 修復されていないので、その後すぐに変調をきたすことがある。



                
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