母語・原体験は同感です。
小生、石松様と同じ福岡県生まれです。30代〜40代の10年間、関西にも住みましたが、やはり九州が良く、現在、便利な福岡市に住んでおります。
関西、名古屋、首都圏の人達から見れば田舎ですが、常々、これ以上住みやすい都市はないと感じ、満足しております。
海外旅行の訪問国数は未だ一桁で、諸先輩方とは桁違いですが、行く度に、母国が一番と感じております。
@ 大学後輩・医・勤務医・お会いしたことも無い方
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伊豆長岡読後感(第一部)
12月20日午後、関空から北京空港到着。例によって北京空港混雑のために、関空離陸は30分遅れ。昔は、国際線では到着空港の上空で旋回していたものだが、今は北京空港の管制塔の許可がないと成田や関空から離陸できない。日本の地方空港でよく羽田空港混雑のために出発遅れというのがあるが、今や同様の状況になった。
北京空港は北京五輪で第三ターミナルができ、空港アクセスもモノレールと第二高速道路が追加されたが滑走路は増えていないようだ。北京第二空港は2017年秋開港(最終的には滑走路9本だそうだ)、2017年までのつなぎに軍用飛行場(北京南苑空港)も一時民間用にも兼用するといわれているがよく知らない。
さて今回も読後感の矢の催促、暇を持て余している余生老人と74歳でも現役の国際人で猫の手も借りたい当方では波長がかみ合わない。年金生活者というと聞こえがいいが要するに「無職者」だ。
そもそも読後感がなぜ必要なのかわからない。旅行記を書くことも必要ないのではないか?突き詰めれば旅行にも行く必要もないだろうし、根本的には生きている必要ないのではないか?「即コロリ」で年金財政負担を軽くするのが、最後のご奉公だ。
しかも、今回は遺影撮影旅行だ。遺影にも賞味期限があるだろう。90代の葬儀に、70代の写真というのもふさわしくない。旅券写真同様、過去6か月以内とか遺影写真にも鮮度を要求すべきだ。
でもそろって遺影写真をインターネットで公開するなんてどうかと最初は思った。各自の奥様はご主人が遺影をインターネットで公開していることは知らないだろう。どうせ公開するなら偕老同穴で、御夫人方の遺影写真も並列掲載したらどうか?
ところで全日空機の中で、遺影写真を繰り返し見ていたが、最初は「バカ丸出し」だと思った。トヨタの高級技術者OB御一行様と聞いていたから、予断ではインテリだと先入観を持っていたが、よく見ると、どう考えても「バカ丸出し」。ずばりいえば「アホづらシリーズ」に見えた。
しかし、撮影者の腕は非凡だ。さらに時間をかけて見ていると、ずばり故人の写真に見えるね。もうこの世の人ではない。仏様の写真だ。葬儀場の祭壇に飾られた写真に見えるね。現場臨場感がある。白菊に囲まれた写真を連想する。
人物写真は、微弱な電磁波(?)を発しており、それを分析することによって病気が診断できる。私は何度か分析の名手に(京都の青木氏?)世話になったが、私の病名のどんぴしゃり判定には本当に驚いたものだ。
それで、ウィーンの国連勤務中に急死した元嫁の病名を写真から診断できないかとその名手に聞いたら、「人間が死ぬと写真も死ぬ」、「死者の写真は電磁波を発しない」ので病気は診断できないといわれた。
この遺影写真をみてそう思った。もう生命の証である電磁波(オーラ?生気?)を発していない。撮影の名手は流石だ。生きた人間から死者の写真を作った。これぞ神業だ。しかし、遺影写真を早々と作った「たたり」はあると思うね。予備写真の積りが、間も無く写真が役立つときが来るかも知れない。これが「予測の自己実現性」だ。南無阿弥陀仏。チーン。
例によって、地理に弱い石松旅行記、地図も、行程表もない。
第一行の「余生」という単語でまず引っかかった。60歳時点で旅行が最大のテーマとは?
国語辞書で「余生」を引いたが大した説明は出てこない。パソコン搭載英和辞書「英辞郎」の逆引きで「余生」を調べると、いろいろ含蓄のある英文が出て来るね。でも長くなるのでここでは省略する。
石松人生マイナス余生イコール何?もし右辺がゼロに近いとすると、余生を右辺に移項して石松人生=余生。そういうことはないだろうが、全知全霊を固めた旅行記シリーズだね。
しかし、15トンの墓地の戒名については、今からでもお寺と仲直りして改訂すべきだ。石屋は文字の訂正など簡単にできる。現行戒名でも10字。これはOK。11字のフルハウスは大名格だから豊田家以外は使えない。トヨタ家臣は1字減らして10字が上限だ。
しかし、石松氏自製無料戒名(いわば偽札)とはいえ、「大居士」とはちょっと厚かましい。奥様は「清大姉」となる。当家と同格だ。それはないでしょ。先日郵送した当家先代の葬儀のDVD見たでしょ。大居士の葬儀は格式・規模が大事、「棺を覆って人定まる」。お寺とケンカしたままという状態は修復した方がいいね。(続く)
伊豆長岡読後感二部
ところでどうして石松氏は海外旅行をビジネスクラスで行く気がしないのか分からない。石松氏余生最大の行事で、お金も余っているのに。やはり未体験の贅沢は居心地が悪いということだろう。
私は東京⇒関西の移動は、JRジパング老人割引で「ひかり」乗車などはしない。「のぞみ」よりも安い「ひかり」は今や老人専用列車だ。名古屋以遠は各駅停車、いらいらするね。私は飛行機、それもJALのプラス1,000円のJシートだね。でもそこまで。国内線ファーストクラスにはまだ乗っていない。わずか水平飛行10分間に飲食自由でもね。8000円差額は高い。新幹線もバブルの頃はグリーン車から売り切れたそうだが。
しかし海外出張は、70歳を過ぎればファーストクラスで行きたいね。ビジネスクラスのチンピラ会社員の仏頂面は見飽きた。最近はエコノミーで海外出張の会社が多く、ビジネスクラスの乗客はエリート客意識のようだ。
祇園女性の書いた本に「昇る人、昇り切らずに終わる人」という本がある。昇る人の例示には本田宗一郎とか、祇園での気配り、金遣いがスマートだそうだ。私は「昇り切らずに終わる人」の典型だね。成層圏のはるか下の雲の下を水平飛行、「赤じゅうたん」も無縁だ。北朝鮮ロケットにはるか及ばない。
芋を洗うようなJAL、ANAの空港ビジネスラウンジでいつもそう思う。飲食メニューは同じだがファーストクラスラウンジは静かだ。私も「芋」仲間だ。でも慰め言葉は「下を見たらきりがない。籠に乗る人、かつぐ人、そのまた草鞋を作る人」。私の下にはJCBゴールドカードラウンジ愛用のトヨタOB氏がいる。
大江戸温泉物語は知らなかった。私はホテル予約に直接申し込みか、一休経由。
限界集落問題には同感、土地は動物にお返しすべき、ただし集落の集約移転は費用が掛かるので、自然淘汰にまかせるべき。老人の生活の基盤(=収入&食糧)を破壊してはいけない。現住所なら野菜ぐらいは自給できる。時間がたてば老人は死ぬ。あわてることはない。
漁港などの復旧は無駄。GDP1%の農山漁村に金を掛ける必要はない。第二東名に引き続き、第三東名も建設し、温暖で便利な太平洋岸に人口集中すべきだ。私は兜煮は嫌い。栄養はあるようだが、ほぐすのに手間が掛かる。今回も弱みに付け込んで只で作らせる。惻隠の情がないね。
さていよいよ本陣到着、ケチケチムード旅館らしい。過日泊まった京都の宝ヶ池プリンスも素泊まり2泊(ツインに2人)で8万円だったが、ケチケチムードだったね。西武グループは地盤沈下のようだ。
「本陣」を辞書で引くと上は勅使、下は旗本以上の宿舎。ちょっと名前が利用客にふさわしくないね。ぼろアパートをマンションというようなものだ。
カードが使えないような安い商品を購入していて、怒るのはお門違い。カードでは代金回収も遅れ、手数料も取られる。同じゴールドカードでも、私はJALダイナース。年会費夫婦で5万円。石松氏愛用のJCBゴールドとは格が違う
3ページ下段の強引な値切りがいやらしいね。石松億万長者が不況に苦しむ弱小業者をいじめる。パートの報酬は更に下がる。これからインフレが来るというのに。これは地獄だ。第二豊和寮ではおおらかだった石松氏が、晩年富豪になってこの強引根切りはどういう訳か?
奥様の教育か?乾いたタオルを絞るというトヨタ精神か?もし後者だとすると問題だね。トヨタとしてもOBの品質管理も考える必要があるね。OBがいたずらに生き長らえて、過度に弱いものいじめを全国各地でやっている、これは不祥事だ。
現役時代のしつけに問題があったといわざるを得ない。放置すれば、いずれ企業イメージに響く。驕れる者久しからず。第二のPSS(パナソニック、シャープ、ソニー)になりかねない。青の洞門は有名だが有料道路とは知らなかった。あとで調べる。今は多忙。
ところで今回は夕食の写真が掲載されているが、これは朝食写真ではないか?夕食とするとやはり7,500円相当だね。昔の国民宿舎並みだ。本陣の料理ではない。小さい伊勢海老の出し殻を翌日使う。それも他人の伊勢海老。遺影撮影旅行なのにパッとしないね。そのスタイルだと葬儀屋も値切って、「地味葬」か?最近は「直葬」というのもあるらしい。儀式は火葬場での「釜前経」だけ。棺桶も燃えやすい材質(北京ではすでに段ボールだ)。
遺影は本当に遺影に見える。ズバリ言えば死体写真だ。生きていない。立派な写真技術だ。
源氏山は知らないが、詳細地図で丘陵を確認。伊豆長岡にも吉野ヶ里にも私は行ったことない。しかし、卑弥呼は奈良の纏向遺跡で確定のようだ。人生万事塞翁が馬、奥様の揮毫は初めて拝見、私にも一筆頂きたいね。
大学におけるドイツ語の地盤沈下はすごいらしい。私のころは週3コマ、2年で12単位だったがそれでも旧制高校よりはるかに少ないと当時いわれていた。今は第二外国語は1年間で終わるらしい。
母語、故郷についての認識は私も同じ、でも「故郷は遠きにありて思うもの」も真理、
役所は年末年始休みに入るので、パキスタン出張準備を急いでいる。現地レンタカー(官給品)の準備その他。9か月分の英文作業計画書も事前提出、これから作成。私は後期高齢者は来年9月にパキスタンで迎える。
読後感の納期を急げばこれで終わり。
A トヨタ同期・74歳・東大工&経・1年で依願退職⇒波乱万丈の人生⇒再々婚の奥様は北京美人・中国人の対日感情の根底にあるものは僻み・妬み⇒今尚平均的な中国人並みの掘っ立て小屋での乞食生活⇒読後感には中国人にそっくりの僻みや妬みが感じられてきた。
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はじめまして。
九大農学部昭和54年卒の大須賀といいます。漏水個所発見方法の記事をネットで探していましたら、石松さんのブログにたどり着きました。
水道業者さんとのやり取り見事です。なかなかあんなに納得いくまでやり取りできません。頑固おやじのようでわたしも見習いたいものです。
海外旅行に関し、世界地図のアフリカがまだ白い部分が多いようですね。ぜひアフリカをもっと攻めて下さい。私は、仕事で途上国の農業開発のお手伝いをしていますが、アフリカは約20カ国訪問しました。
税関とかではあまりいい思い出はありませんが、農民はだいたい皆人が良いです。
これからもお元気で、世界制覇に向かって御旅行続けて下さい。
水道の漏水は何度か体験。今春の厳寒では露天風呂とセントラルヒーティングの配管の破裂を体験。直近では台所の湯水混合栓の破損。水周りの配管寿命の短さにはがっかりしています。
私のアフリカ訪問は北アフリカ2ヶ国・西アフリカ8ヶ国・南部アフリカ11ヶ国です。後数ヶ国(チュニジア・リビア・アルジェリア・ケニア・エチオピア)などに出掛けたいと思いつつも、体力に不安を感じ始めました。
B 大学後輩・農・初めてメールを拝受した、お会いしたこともない方
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何時もは愚者の拙リポートに即刻、適切なコメントいただき感謝していました。貴リポートをいただく度に何か感想を述べねばと思っていましたが、今日が初めてです。申し訳ありません。
貴兄に比べて小生の知見があまりにも低いのが理由でしたが、本日は思い切って返信させていただきます。
1.健康
がんと闘う壮絶な闘病記は同病の人にはとても元気付けになる記録でしたでしょう。平成22年8月以来リポートが有りません。旅行記本年7月モロッコアラブの冒頭には若干述べられていますが、すっかり健康になられたものと察します。
2.随想
随想の中で数々の功績を論じられています。膨大な報告で充分消化出来ていませんが立派な人生を送ってこられました。
多くの後輩読者の道しるべになっていることと思います。今後も発表されることと思いますが、現役、後輩の為にご苦労されて来た歴史をもう少し書いて欲しいと思っています。
3.旅行記
楽しく読ませていただいています。概ね賛成出来ますが、特に最近の海外、国内の見解に賛成です。
1)世界100ヵ国目標。最後はスリランカでしょうか。
スリランカは99ヶ国目です。100ヶ国目は来春(4/13−20)のメキシコを想定しています。セントレア発着が魅力です。
良き体験をされましたね。誰にでも出来る事ではありません。公私いずれでも飛行時間10時間を超える旅は何度も経験しました。いまでは4時間が限界です。近くのシンガポールやタイ、ベトナム等まででも香港で宿泊経由にしています。
業務上欧米への必要もありますが、それほどまでして仕事もないだろうと避けています。エコノミーでは疲れるからビジネスならどうだろうか?次のリポートで若干報告する積りです。
2)鉄道旅行
飛行機に比べて鉄道旅行は疲れません。中国内鉄道旅行は7万kmを超えました。最近は目的地が無くなったのとなぜか意欲がなくなり遠くへは出掛けていません。
中国は新幹線タイプが普及しました。間もなく北京ー広州2,000km超える直通が開通します。日本でも同じですが新幹線には車中の楽しみが有りません。車内のローカル人と話したり、ホームに降りて外の空気を吸ったり駅弁を買うのが楽しみでした。
3年前ハノイからホーチンミン36時間の旅はベトナムの鉄道技術、ローカルベトナム人のふれあいを楽しむことが出来ました。
来年辺りアメリカ又はカナダ大陸横断鉄道をしたいと思っていますが、そこまでの飛行が苦痛だろうと躊躇しています。
3)国内温泉旅行
インターネットでの宿探し参考になります。掛け流し温泉を探すのも賛成です。あまりにも偽温泉が多すぎますね。
私は荊妻と年間10-20泊旅行しています。今年は北海道、白馬、信貴山の外、下呂、下諏訪はリピターです。
宿探しはインターネットですがホットシーズン直前、直後の週日に出掛けます。何回も確認したのですが、格安日でもシーズン中の週末と食事内容は同じだと思います。勤め人には無理ですが我々は時間が有るのですから宿が空いている時に旅するべきでしょう。
他には同窓会、同期会 昔の仕事仲間と年3,4回宿泊旅行があります。出来るだけ参加する様にしています。お陰さまで健康なので皆に元気付けの宴会要員です。大学同窓会には河合君も毎回出ています。
先日「飛鳥U」によるXmasクルーズに夫婦で参加しました。大阪ー九州間のフェリー「サンフラワー」はよく利用するのですが「飛鳥U」はドレスコード等あり若干窮屈でした。世界1周何百万コース等有りますが我々特に荊妻には向いていないと思いました。
車の話にします。社用車は香港社員はジャガー、ベンツで、小生は以前セルシオでした。小生の持論は自家用車には二種類しかない。セルシオとその他です。セルシオ名が消えてさみしく思っています。
前便でいただいたレクサス論、中国人の多くはレクサスはすごい車だが、日本車トヨタ車の認識は少ないと推しました。中国ではトヨタ中国を中国トヨタと前後を変えました。プライドを持って欲しいと思いましたが、11月も日本車売れ行きは低調だったとの日本での報道でした。
日本では日産に決めています。現在スカイラインですが残り少ない人生最後はフーガにしようと思いましたが、荊妻の猛反対に遭っています。防犯上小さい車にせよと言います。いずれにせよ来年買い換えが人生最後の車になります。80歳で免許証返上の積りです。
現在安全の為(荊妻は運転しない)1日走行距離は250kmにしています。年間走行は約5,000kmです。
4.身辺整理、年賀状
貴兄の身辺整理論賛成です。記念の書類、アルバム等どんどん処理して来ました。何年か前に「死んだらそのまま捨ててくれ」と段ボールの上に書いて置きましたが、その後見ることなく捨ててしまいました。
今年リポート再開で残しておけば良かったなとも思いましたが、まだ残していたもので充分と思っています。とりわけ昔の8ミリ映画やスライド、カセット、ビデオ全く見る機会はなくなりました。
年賀状は「以降良い話が有ったらお知らせする」として年30通づつお断りし、投函しない友人累計は100通になりました。親族除き先日投函した友人宛は50通、業務上は14通でした。リポートの年最終便は xmas
card と年賀状を兼ねています。
5.随想、旅行記に戻ります。
愛知県の名門高校「明和」昭和32年卒の学年同窓会は今まで毎月開催されて来ました。その同窓生が出版した書籍は50冊を超えています。小生は2冊です。
2.で上述しましたが貴兄の随想を若干編集し直したら立派な著作になると思います。技術、立地条件開発歴史は後輩に残して欲しいと思います。小生の場合アルバムや古い記録は捨てましたが著作は残っていますし、自身時々読み直しています。
旅行記は個人ならではの記述も有りますが、多くの書籍が有りますし、今日この頃くだらぬテレビ番組の代表格ですから本にはどうかと思います。
ご承知の通り現在「あの時・・・」を月一のペースだ書いています。後3年後の喜寿に出版しようと思っています。ご意見伺いたく思います。
「リポートでは臨場感が出る様に出来るだけ実名を入れる様にしていますが、友人関係者から非難の記事とその実名は止せ」と言われています。失敗も大切な記録だと思うのですが貴兄はどう思われますか?⇒当初は世の中の習慣に合わせて実名を伏せていましたが臨場感が無く、後半からは実名も必要に応じて入れています。一度も本人からの苦情は受けていません。本人の知人に読まれて、本人が困るようなことは書かないことにしているからでもあります。
出版第1冊の住友電工辞職の項で、編集者から数頁削除されました。結果はそれで良かったのですが、読者は知りたい事でした。
貴兄のリポートをよく読まずに思いつくまま記しました。冒頭にも述べましたが貴兄の見識に比べて小生のそれは幼稚ですので今日はこの程度にしておきます。
今後も配信お願いします。しかし読後感、コメントはお返し出来ないと思いますがお許しください。
良いお年をお迎えください。
C トヨタ先輩の大学時代の友人・工・香港で起業⇒大成功!!・瀬戸市の豪邸で一度お目にかかった方
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温泉旅行記は、正直、昔日の石松さんの切れ味がなくなりました。 昔の旅行記の事前準備と現地でのやり取りの切れ味は、流石と感服し 尊敬しています。今は、国内だからでしょうか、それとも・・・。
国内旅行の目的は観光ではなくて気の合った仲間とのおしゃべり。事前勉強の意志は全く無く、観光計画の作成は仲間にまる投げ。海外旅行にも飽きが来て、事前勉強も中止しています。
でも、旅行記の中に散りばめられた論説は素晴らしいです。石松さんの 面目躍如で尊敬します。
限界集落・母語説は、納得させられました。小生も限界集落は疑問です。
加えて、小生は、住居を定めるときの、忘却による配慮項目の欠如が あると思っています。小さなメリットを過大評価し、大きなデメリットを見落とす。
物事を決めるときに、長期的・戦略的思考の欠如の特性。誠に日本人的。 それと、みんなで渡れば怖くない、心理。 日本人、モンスーン民族は集団の協力で弥生の昔から生きてきました
ので、隣が居れば安心してしまうのでは。 これなどは、母語・おふくろの味説では説明できません。
小生、我が家の土地を購入&建築するときに、洪水によるリスクは 配慮しました。九州に居たときに洪水に何度となく苦しめられて、 対処ノウハウを持っていたからです。
ですが、地震対策までは思いつきませんでした。よって、矢作川沖積地 の我が家は液状化地盤の真っ只中にあります。
⇒私は多少考えました。今の住所は山の切り土の上にあり、盛り土は避けました。トヨタ自動車の大型鉄筋建築の殆どは不等沈下に見舞われ雨漏れがしています。
耐震性・耐火性・防音性・耐久性を考慮して、現場打ち鉄筋コンクリートを選択。更に38年前の建築基準法には経年劣化の概念が取り入れられていないと判断し、住宅公団の二倍の鉄筋と生コンを投入。一級建築士は無駄といったものの、お金は私が払うのだといって、総重量450トンの家を建てました。
豊田市は岩盤まで200mの粘土層があるとの噂を信じ、船のように揺れても剛性が確保されるように、柱の最下部での接地面は2.5*2.5mにし、更に80*30cmの断面を有する地中梁で連結しました。一番心配したのはアルカリ反応によるコンクリートの劣化でした。壁面は防水モルタルでガードした上に、防水リシンを吹き付けました。
快適性を確保するために室内にいるときには、コンクリートを意識しなくて済むように内部は木造と同じようにしました。更に全館冷暖房完備にしました。10年前にリフォームしました。
エアコンの性能が向上したので、セントラルクーリングの設備と配管は除去し、エアコンを増設。そのときに壁面に直径10cmの穴を開けて、抜き取った円柱を目視と打音検査。アルカリ反応が発生していなかったので安心しました。でも、セントラルヒーティングの機能は残しました。外気温が下がるとエアコンの暖房能力(熱力学的に言えば成績係数)が下がるため、予備として温存しました。
遺影は良いことですね。でも続けることも大事では? 小生は、毎年元日に家族写真をフォトスタジオで撮ります。 結婚して家族が独立すると、それぞれの家族写真と全員集合写真と。
これで自動的に遺影になります。家族が承知の物で。
このやり方で、元日の正午には一族全員が集合します。これも余禄。 写真は、毎年少しずつ変化しますね。 居間に飾って、家族無事を眺めています。
⇒立派! 几帳面さに驚愕。遺影は免許証やパスポートの更新時に序に撮るとよいとは聞いていましたが、免許証の写真は警察署での撮影に切り替わり、パスポートの写真は街頭の証明写真撮影機が使えるようになり、ついついスタディオに出掛けるのが億劫になったままです。次回、がんが再発したら治療前に写真屋に駆け込む覚悟です。
D 大学とトヨタ後輩・工・退職後に猛勉強⇒技術士の資格を取り、中小企業の経営指導に没頭中
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遅まきながらエッセーへの感想を送ります。
日本のインフラは随分進みましたよね。百近い訪問国の体験でも色々感じられるのでしょうね。
ただ過日の笹子トンネルの天板落下のようなインフラ老朽化が心配です。通常50年ほどで老朽破損が目立つ施設が多く、ちょうど東京オリンピックのころのインフラがそのタイミングに来ています。
土木・建築・材料技術は進歩したはずなのに、ローマ時代よりも退化したのではないかと疑っています。近代経済学が進歩し、コスト計算を始めたからでしょうか?
がんの次に死者が多いのは、脳梗塞・脳内出血・心筋梗塞などの心肺障害。いずれもパイプ(血管)の故障。
原子力発電所・製鉄所・化学プラントなどでの大型事故の主因も、配管(パイプ)の破損からスタート。
これらには共通する原因がありますね。パイプの内部には流体が流れており、経年変化と共にパイプの肉厚が薄くなるだけではなく、内部に不純物が沈着し機能が低下。遂にはちょっとした原因からでも破損・破裂⇒大災害へと発展。
ローマ人はこのことに気づき、ポンペイの水道管では鉛管を採用⇒しかし、不幸にして鉛害に気付かなかったローマ人は鉛中毒。
私は自宅のセントラル冷暖房の冷温水循環用配管には業者が薦めた亜鉛引き鉄管は拒否し、高価でも耐久性の高い銅管を採用。でも、迂闊だったのは水道メーターからボイラーまでの配管に亜鉛引き鉄管を使ったことにありました。電腐により鉄管に穴が開き漏水。どこから漏れているのか場所を特定するのに苦労しました。
室外のクーリングタワー用の冷却水循環用の配管や屋上のシスターンへの水の供給用配管には銅は不用と判断し、亜鉛引き鉄管を採用し断熱材を巻き付けましたが、豊田市の予期せぬほどの夜間放射冷却に急襲され一部破裂。パイプ問題には今尚、頭を抱え込んでいます。
通常施設を作る際、初期投資はマスコミでも盛んに報じますが、そのメンテ費用はあまり論じられません。トンネル、鉄橋、水道管破裂、ダムの堆砂等々その維持更新は国家予算に多大な影響を与えざるを得ません。
先進国は、どう乗り切ろうとしているのか、途上国は整備と維持をどうバランスさせようとしているのか、多数の海外訪問での感想を機会があれば聞かせてください。
痛感しているのは人間が繁殖しすぎたこと。せめて今の1/3になれば地球温暖化問題を初め諸課題の解決が格段に楽になるのに!!
私は肩身の狭い思いでタバコを吸っている喫煙者を励ましています。喫煙を遠慮することはありませんよ。税金は納めているし、早死にして医療費の節約にも貢献しているのだから。但し、天井の無い空き地で喫煙はしてください・・・。
E トヨタ先輩・経・テニス仲間・膝の故障修理中
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