君は光。 みんなの光。 人類の光。 世界の光。
じゃあ僕の光でもあるんだよね?
光
僕と君は正反対。 そんな事は分かってるよ。 でも世間では「正反対な程惹かれあう」 現に僕等は和解しあった。 あの時はちょっと雰囲気ってのもあったけど。 今の僕だったら心のそこから分かり合えると思う。
何故なら僕は君に惹かれてる。 君の、その光り輝く笑顔が表情が、 …心が…。 全てが僕を誘うんだ。
君のその、 ちょっと人使いの荒い所や、 家族思いな所も 君という存在を作り上げるために かかせないもの。
君は言うんだ。
「ダニエルvこれ好きだろv僕知ってるんだから☆ミ」
笑顔でそう言う君は僕の皿にある物を入れる。
子供の大敵「ピーマン」
そうだよ。 そうさ。 僕が君に惹かれるように、 徐々に君も僕に惹かれている。 現に、僕の大好物「ピーマン」を皿の中へ差し出してくれた。 自分も食べたいだろうピーマンを 「僕が好き」 と言う理由だけで惜しげもなく差し出す君。 あぁ、もう 僕等お互いうまくやっていけると思うんだ。 新婚夫婦だってこんな甘い事しないだろう。 だけど、どうだい? 僕等は日常茶飯事でやっているんだよ?
そうだね。もう結ばれるしかないんだよ。
「…そうだよ。」 僕がボソリと声を出すと君は嬉しそうに 「だろうねv」 と答える。 その眩しいまでの笑顔を、 ピーマンだってくれてやるか。 僕等はそこいらの新婚カップルよりラブラブなんだからな。
そんな事を思いながら今日も口に大量のピーマンを運ぶダニエル。
俺たちは。。。
------------------ →…言い訳 もう言い訳とかする気もなくします。
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