from BBC NEWS
風車騒音の家畜への影響は「搾乳量や肥育などに影響」があるとか、風車建設推進派からは「そんなことは無い」とか言われていますが、もちろん私の個人的見解では、一定の距離内では人間に影響が有るのですから、当然ながら動物にも、ヒョッとすれば植物に影響はあるだろうと考えています。昨日の「風力タービン騒音、台湾でヤギ400匹が不眠で死亡か」と言う報道にはビックリでした。もっと詳しいのは無いかと探していたら、BBCニュースに有りました!
BBCの見出しは、日本の報道のように、「死亡か」と言うような「?」付きではなく、ズバリ、「風車が台湾のヤギを殺す(Wind farm 'kills Taiwanese goats)」と、強烈です。ひとまず、拙訳を載せておきます。
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2010年12月22日10時34分
【ワシントン=勝田敏彦】クリスマスの定番ソングの一つ、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をヤギに聴かせたところ、乳量が増えたとの実験結果を、英紙デーリー・エクスプレスが報じた。科学的に立証された研究とはいえないが、クリスマス前の話題として米メディアも盛んに取り上げている。
記事によると、英中部ヨーク近郊の農場で、ヤギの乳搾りの際にラジオをかけたところ、ヤギたちがくつろいだ様子で、乳量が増えることに作業員が気づいた。試しにクリスマスもののCDを流すと、ヤギは特にマライア・キャリーの歌に強くひかれ、通常は1日当たり3リットルの乳量が、3.5リットルに増えたという。
記事は「作業員らは曲を聴き飽きたけど、ヤギには効き目がある」という農場経営者の話を引用している。
人間並みの扱いをすると家畜も喜ぶらしいことを示す実験はほかにもある。英ニューカッスル大のチームは2009年、乳牛に名前をつけて名前を呼ぶと乳量が増えた、との論文を専門誌に発表している。1頭ごとに「牛格」を認めることで牛たちも気分がよくなるらしい。
「プレゼントはいらないけど、あなたさえいればいい」といった内容の「恋人たちのクリスマス」は1994年の発表。日本でも人気が高い。
このページのお終いの方の山羊がズラーッと横たわった写真を見ると、逃げれば逃げれた様ですから、必ずしも、”風車の騒音が直接的な原因とは考え難いということです。何か人類の想像を超えた大きな力が働いているのかもしれません。”
最後まで読んでくれて有難う