＜材料＞　作りやすい分量
薄力粉　　　　カップ１
砂糖　　　　　カップ１／２
塩　　　　　　ひとつまみ
無塩バター　　５０ｇ
卵黄　　　　　２個分

＜作り方＞
�@ボウルに薄力粉・砂糖・塩をふるい入れてよく混ぜる。
�A１ｃｍ角に切ったバターを加え、バターが溶けないように手早く手で混ぜ、
サラサラの状態にする。
�B卵黄を加えてひとまとまりになるまで手で混ぜる。
�Cラップに包んで冷蔵庫に入れ、３０分間以上休ませる。

これで基本の生地はできあがり。
綿棒で薄く伸ばして型抜きしてください。

�D１８０℃のオーブンで１５分ほど焼く。

☆お菓子の家を作るときは型紙を作っておくと便利です。
写真の家は約A4サイズの大きな物なので、より丈夫にするため薄力粉の分量を２
倍にしてます。
☆屋根の茶色は生地にココアを混ぜています。
分量？――すみません、測ってませんでした(^^ゞ


＜アイシング＞　家の壁をくっつける接着剤
卵白　　　　大さじ２
粉砂糖　　　カップ１
レモン汁　　小さじ１

�@ボウルに卵白を入れ、粉砂糖を少しずつ加えながら、つやが出るまで泡立て器
でよく混ぜる。
�Aレモン汁を加える。泡立て器ですくうとトロリとすべり落ちて、表面に線が描
けるくらいを目安にしてください。

【おかしの木のクッキー】

�@クッキー生地をラップの間にはさんで綿棒で薄く伸ばす。
�A大きさの違う星形のクッキー型で抜く。
�B焼きあがったあと冷ましてから、写真のように積み重ねる(大きい☆を下に。
高さを出すために間に小さな☆をはさんでます)。のり付けはアイシングで。

※今回の私のは3-4mmほどの厚さに伸ばしました。木が５〜６本できます。
※高さを出すための間にはさむクッキーは、☆じゃなくてかまいません。小さめ
の丸い抜き型でもいいし、クッキー生地の切れっ端でもＯＫです。
※サブレのようなサクサクって感じの口当たりですが、湿気るとやわらかくなり
ます。


＜エピソード＞
3月末で職場異動になって､前職場の皆さんへの御礼としての製作だったそうです
グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に出てくるお菓子の家に憧れて、
ついに作ってみました！！

屋根の一部を平屋根にして上にトリュフを乗せました。
壁と屋根はクッキーで、チョコやアイシングやナッツで飾って、窓枠は“小枝”、
庭石のような“アーモンドチョコ”とか（＾＾）。
　
職場に持っていったら「こんなの食べれない（壊すのもったいないから）」と
言われちゃった。

<フジBコメント>
※家の方：こんなドデカイものが出来てしまうなんて、ほんと驚きです
その想像力と構成力と行動力と実行力の結晶、すばらしい！素晴らしい！！

※木の方：レシピの分量で焼き上げた、まあ見るからにクッキーですが
焼き加減もしっかりしているし、左のは､真っ白なアイシングがとろりと全体に　
かけられていて､お誕生日やクリスマスなどの特別な日のクッキーになると思いました。